“25年ルール”で人気爆上がり 米国で「R34GT−R」を発見 アフターパーツで戦闘力を増した“青いVスペック”の気になる落札価格とは
名車「スカイライン GT-R」R34 Vスペックの魅力
2026年1月、1999年式の日産「スカイライン GT-R Vスペック」がアメリカのオークションサイト「Bring a Trailer」に出品されました。
スカイライン GT-Rは1969年に初代モデルが登場しました。
このモデルは当時のモータースポーツ界において国産車としては異例の戦闘力を誇り、「羊の皮を被った狼」とも称されました。
その血統は進化を重ね、1989年に登場したR32型、1995年のR33型、そして1999年に登場したR34型へと受け継がれます。
R34型の特徴は、従来よりもコンパクトなボディサイズと高いボディ剛性、そして進化した電子制御システムにあります。

中でも「Vスペック」は、アクティブLSDやATTESA E-TS PRO(電子制御トルクスプリット4WDシステム)、ブレンボ製ブレーキを標準装備し、サーキット走行にも対応できる高性能仕様でした。
外観は専用のフロントスプリッターやリアディフューザー、大型リアウイングなど空力性能を高めるパーツが装備されており、空力と視覚的インパクトを両立。
ベイサイドブルーと呼ばれる鮮やかなブルーメタリックのボディカラーはR34型GT-Rを象徴する人気色です。
搭載されるエンジンは、2.6リッター直列6気筒ツインターボの「RB26DETT」です。
最高出力は当時の自主規制値いっぱいの280psを発生し、6速マニュアルとの組み合わせで四輪を駆動します。0-100km/h加速や最高速といった数値面でも世界トップクラスの性能を誇りました。
R34スカイラインGT−Rは、1999年1月に日本で発売されました。
米国では「25年ルール」というものがあり、製造から25年以上が経過した外国車は、右ハンドル車であっても安全や排出ガスの適用免除で輸入/登録を許可する制度があります。このような制度があるため、当時の日本専用の右ハンドル車(JDM=ジャパン・ドメスティック・マーケット)が米国でも人気となり、中古車市場の高騰化の一因となっています。
つまりR34GT−Rは2024年に25年ルールに適合したばかりで、いま米国で熱狂的な反応を受けています。
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