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“25年ルール”で人気爆上がり 米国で「R34GT−R」を発見 アフターパーツで戦闘力を増した“青いVスペック”の気になる落札価格とは

アメリカで出品された1999年式Vスペックの詳細

 今回の個体は、1999年に日本で製造され、2025年にアメリカ・ワシントン州へ正規輸入された右ハンドル仕様です。

米国オンラインオークションに登場、高値で落札された1999年式R34型日産「スカイラインGT-R」(c)Bring a Trailer
米国オンラインオークションに登場、高値で落札された1999年式R34型日産「スカイラインGT-R」(c)Bring a Trailer

 走行距離は4.2万マイル(約6.7万km)で、現在も良好な状態が維持されているといいます。

 エクステリアはベイサイドブルーで統一され、ニスモ製のサイドスカートとリアスパッツも装着されています。

 また、フロントにはスプリッター、リアにはカーボンファイバー製ディフューザーが備わり、ノーマルのGT-Rよりも明確にスポーティな印象が与えられています。

 そして、ホイールはプロドライブ製の18インチ鍛造モノブロック「GC-010E」に交換され、タイヤには265/35のグッドイヤー・イーグル・レブスペックRS-02を装着。ブレーキは純正のブレンボ製で、ゴールドのキャリパーが視覚的にも際立っています。

 インテリアはグレーのクロス&スエードシートに赤いステッチが施され、オーディオはカロッツェリアのヘッドユニットに交換。デフィ製の追加メーターが装着され、ダッシュ中央のデジタルモニターと合わせて視認性も高く仕上げられています。

 また、ステアリング奥には、NISMO仕様の320km/hスケールスピードメーターと1万1000rpmまで刻まれたタコメーターを備えるメーターパネルが収まります。走行管理だけでなく、ドライバーの高揚感も演出する装備です。

 エンジンルームには、ARC製インタークーラーやHKSのインテークパイピング、バルブコントローラー、ニスモ製オイルクーラーとタイミングベルトなど、数々の高品質アフターパーツが確認されています。冷却系や吸気系を中心に強化が施されており、サーキット走行にも耐えうる仕様です。

 そして、足回りにはブリッツ製のZZ-R車高調と、ニスモ製のサスペンションリンクやリアアームが組み込まれ、街乗りからワインディング、さらにはスポーツ走行まで対応可能な仕様に仕上がっています。

 出品時の報告によると、2024年10月に前方を中心とした軽度の事故歴があるものの、修復は完了済みと記載されています。ボディの整合性や走行性能に問題はないようです。

 なお、今回のオークションでは19件の入札を経て、最終的に14万ドル(1USドル=153.2円換算で日本円で約2144万円)で落札されました。これはR34型GT-Rの中でも、好条件のVスペックに対する高い評価といえます。

 年々流通量が減少している中で、この個体の走行距離やカスタム状態が評価された結果といえるでしょう。

※ ※ ※

 今回出品された1999年式のスカイライン GT-R Vスペックは、名機RB26DETTと先進の電子制御、そして高品質なアフターパーツが組み合わされた魅力的な個体でした。

 R34型はすでに世界的なコレクターズアイテムとなっており、今後も市場価格の上昇が予想されます。

 日本国内でも再評価の波が続く中で、こうした状態の良い個体はますます注目を集める存在となりそうです。

Gallery 【画像】超かっこいい! 米国で熱狂的人気のR34「スカイラインGT−R」を見る(23枚)
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