「トコトコトコ」という独特な振動がイイよね! 同じ空冷単気筒エンジンを搭載するホンダ「原付二種」レジャーバイク3選
続いてはレジャーバイクとして長い間愛される2台
●「モンキー125」
次に紹介するのは、長い歴史を持つレジャーバイクの代名詞的存在である「モンキー125」です。

このモデルは1967年に登場した「モンキー」のシルエットを現代の125ccサイズで再現しており、現行モデルは2026年1月にもカラーバリエーションが変更されました。
丸みを帯びた台形燃料タンクや厚みのあるタックロールシートなど、伝統的な意匠を継承しています。
エンジンは最高出力9.4ps/最大トルク11Nmの設定となっており、低中速域での粘り強さを重視したセッティングが施されています。
また、変速機はグロムと同様に5速マニュアルを搭載しており、ライダー自らが操る楽しさを提供します。
くわえて、足回りには倒立フォークとツインリアショックを組み合わせ、12インチの極太タイヤによって独特の乗り心地とハンドリングを実現しています。
さらに、灯火類はすべてLED化されており、反転液晶タイプの単眼メーターを採用するなど、クラシカルな見た目に反して近代的な電子制御や装備を導入しています。
なお、価格は49万5000円に設定されています。
●「ダックス125」
最後に、独自のバックボーンフレームが目を引く「ダックス125」です。

このモデルは1969年に発売された「ダックスホンダ」をルーツに持ち、2022年に現代的な解釈で復活を遂げました。
鋼板プレスを用いたT字型のバックボーンフレームに燃料タンクを内蔵するユニークな構造を採用しています。
外観はクロームメッキのアップマフラーや、2人乗りを想定した長いダブルシート、グラブバーを備え、タンデム走行時の快適性も考慮した設計です。
エンジンスペックは最高出力9.4ps/最大トルク11Nmとモンキー125に近い数値ですが、最大トルクの発生回転数が3モデルの中で最も低く、街中での発進加速がスムーズに行える設定です。
また、トランスミッションには自動遠心クラッチと4速ギアを組み合わせたシステムを採用しています。
これにより、クラッチレバーの操作が不要となり、AT小型限定普通二輪免許でも運転が可能です。
くわえて、足まわりは12インチのキャストホイールに倒立式フロントフォーク、ツインリアショックを装備し、安定した走行性能を確保しています。
ブレーキは前後ディスク式で、フロントには1チャンネルABSを搭載しています。
アップタイプのマフラーや丸型のヘッドライトなど、往年のダックスらしさを継承しつつ、LEDライトやデジタルメーターなどの現代装備も充実しています。
なお、価格は49万5000円に設定されています。
※ ※ ※
ホンダの123cc空冷単気筒エンジンを搭載するこれら3車種は、それぞれスポーツ、レジャー、ファミリーツーリングという異なる目的を明確に持っています。
出力特性や変速機の違いは、それぞれのモデルが目指す走行シーンに合わせて最適化された結果といえます。
今後も環境規制への対応が進む中で、これら個性的なモデルがどのように進化し、ラインナップに残っていくのかに注目が集まりそうです。
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