“最初”の大型バイクにオススメ! 初心者やリターンにも扱いやすい 110万円前後の「フルカウルスポーツ」ツーリングバイク3選
続いてはカワサキとスズキのミドルバイク
●カワサキ「ニンジャ650」
次に紹介するのは、軽量でスリムな車体が特徴のカワサキ「ニンジャ650」です。

このモデルは、以前販売されていた「ER-6f」のコンセプトを受け継ぎ、「ファン・スタイル・イージー」を掲げて開発されました。
高い人気を維持しているニンジャシリーズの一員として、スポーティな外観と親しみやすさを両立しており、現在も販売が継続されています。
デザインは、ニンジャシリーズ共通の逆スラント形状のヘッドライトや、エッジの効いたカウルを採用し、アグレッシブな印象を与えます。
一方で、セパレートハンドルでありながらアップライトな設定や、足つきの良いシート形状など、日常的な扱いやすさを重視した設計です。
エンジンは、649ccの水冷4ストローク並列2気筒を搭載しています。最高出力は68ps、最大トルクは63Nmを発揮し、低中速域での力強さと扱いやすさを重視したセッティングです。
また、車体重量は194kgと今回紹介する3台の中で最も軽く、取り回しの良さも特徴的です。
さらに機能面では、独自の「カワサキトラクションコントロール(KTRC)」を搭載しています。
2つのモードとオフから選択可能で、スポーツライディングから悪路まで幅広い状況に対応し、安定した車体挙動の維持をサポートします。
なお、価格は107万8000円で、新車での購入が可能です。
●スズキ「GSX-8R」
最後に紹介するのは、スズキの次世代スポーツモデル「GSX-8R」です。

先行して発売されたネイキッドモデル「GSX-8S」とエンジンやフレームなどのプラットフォームを共有しつつ、フルカウルを装備してスポーツツーリング性能を高めたモデルとしてデビューしました。
スズキのスポーツバイクの新しい基準を示す一台として、新車での購入が可能です。
外観は、縦型2灯式のLEDヘッドライトを中心とした、未来的で凝縮感のあるデザインが特徴です。
エンジンやシートレールといった機能部品をあえて露出させることで、メカニカルな機能美を強調しています。
搭載されるエンジンは、775ccの水冷4ストローク並列2気筒です。
このエンジンは、「スズキクロスバランサー」を量産二輪車で初めて採用したことにより、2気筒特有の振動を抑えつつ、エンジンのコンパクト化を実現しています。
最高出力は80ps、最大トルクは76Nmを発揮し、全域でパワフルな加速が可能です。
そして電子制御には、クラスを超えた充実の電子制御システム「S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)」が装備されています。
このシステムには、3つの走行モードを選べる「スズキドライブモードセレクター(SDMS)」や、3段階プラスオフが可能な「スズキトラクションコントロールシステム(STCS)」に加え、クラッチやスロットル操作なしでシフトアップ・ダウンが可能な「双方向クイックシフトシステム」を標準装備しています。
これにより、スポーツ走行から市街地での移動まで、ライダーの疲労が大幅に軽減されるといいます。
なお、価格は119万9000円に設定されています。
※ ※ ※
フルカウルスポーツモデルは、高い防風性能により、高速道路を使ったロングツーリングからワインディング走行まで、幅広いシーンに対応する汎用性の高さが特徴です。
今回紹介した3つのモデルは、いずれも110万円前後の価格帯でありながら、大型バイクとしての十分な性能と所有感を備えています。
今後の大型バイク市場において、ミドルクラススポーツがどのように進化していくのか、その動向にも注目が集まりそうです。
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