今や貴重な“ピュアFRスポーツクーペ” BMW「M2」用カスタムパーツが欧州で発表 「Mパフォーマンス・トラックキット」とは
欧州では2026年7月に発売予定
独BMW M社は2026年3月2日、BMW「M2」用Mパフォーマンスパーツ・トラックキットと、「M2 CS」用Mパフォーマンス・エキゾーストシステムを発表しました。
BMW M2は、もっともコンパクトなMモデルで、初代は2016年に発売、現行モデルは2代目で、日本では一部改良モデルが2024年10月に登場しています。
480馬力・550Nm(ATモデルは600Nm)を発生する3リッター直6ターボエンジンを搭載、後輪を駆動します。トランスミッションは6速MT、および8速ATが組み合わされます。
また2025年10月には、日本では限定87台のモデルとして「M2 CS」が登場。これはM2をベースに約30kgの軽量化と約50馬力・約50Nmのパワー・トルク向上を実現したモデルです。

今回欧州で発表されたのは、M2およびM2 CSに対応したMパフォーマンスパーツです。
MパフォーマンスパーツはBMWが展開する純正カスタマイズパーツで、先進技術とスポーティなデザイン、高い品質を特徴とする装備として知られています。
BMW Mのハイパフォーマンスモデルの世界へのエントリーモデルであるBMW M2には、2026年7月からサーキット走行を想定した「M Performance Track Kit(Mパフォーマンス・トラックキット)」が設定される予定です。
さらに、より鋭いハンドリングと特別なデザインを備える限定モデル「M2 CS」では、Mパフォーマンス・エキゾーストシステムによって外観とサウンドの魅力をいっそう高めることができます。
近年、一般ドライバーがクローズドコースを走行できる「トラックデイ」は人気を集めています。愛車の性能を安全な環境で試し、ドライビング技術を磨けるだけでなく、モータースポーツやBMW Mを愛する人々が交流する場としても注目されています。
こうしたニーズに応えるため、BMWはM2の走行性能をさらに引き上げるMパフォーマンス・トラックキットを用意しました。
このキットには、手動調整式のフロントスプリッターとフロントディフューザーをはじめ、ホイールアーチディフューザーやオイルクーラー前方のスクープなど、空力性能を高める装備が含まれています。
これによりダウンフォースとグリップ力が向上します。リアには「M4 GT4」や「M4 GT3」と同様のスワンネック型リアウイングを装備し、手動調整が可能です。
レースモードではウイングを後方へ50mm移動させて空力効果を高め、ストリートモードでは公道規定に適合する位置に収まります。さらにウイング角度も2段階で調整でき、サーキット特性に応じたセッティングが可能です。
足回りには伸び側と縮み側の減衰力を4段階で調整できる車高調整式サスペンションを採用し、車高は前後とも最大20mmまでローダウンできます。これらの装備はBMW Mのエンジニアとモータースポーツの専門家が共同開発し、風洞実験による空力検証やテストドライバーによる細かなセッティングが施されています。
トラックキット価格はドイツで2万3500ユーロ(税別。約430万円)で、取り付け費用は別途となります。
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一方、BMW M2 CS向けにはMパフォーマンス・エキゾーストシステムも設定されています。
排気経路を最適化することで、530馬力を発生する直列6気筒ターボエンジンのサウンドをより迫力あるものに高めます。テールパイプにはカーボンとチタンを採用し、標準マフラーより約8kg軽量化されています。こちらの価格は8343.50ユーロ(税別。約153万円)からとなっています。
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