日産社長が「超スムーズで静かで楽しい」と自信満々! 3つの先進技術を搭載した新型「エルグランド」雪上での走りとは?
16年ぶり刷新の新型に搭載される3つの先進技術
日産自動車は公式YouTubeのショート動画で、同社社長のイヴァン・エスピノーサ氏が北海道のテストコースで新型「エルグランド」のプロトタイプを試乗している様子を公開しました。開発中のラージミニバンに対し、エスピノーサ氏はどのような感想を述べたのでしょうか?
1997年に初代モデルが誕生した日産「エルグランド」は、広いキャビンと高級感あるインテリアで、“プレミアムミニバン”というジャンルを確立しました。
現行モデルはその3代目。とはいえ、2010年のデビューから長い歳月が経過しており、「次はいつ登場するのか?」と以前から話題となっていました。
そんな中、日産自動車は「ジャパンモビリティショー2025」で4代目となる新型「エルグランド」のプロトタイプを世界初公開。2026年夏の発売を目指して開発が続けられています。
そんな新型における最大のトピックが、進化したメカニズムです。
心臓部には、専用設計された発電特化型エンジン“ZR15DDTe”を核とする第3世代の“e-POWER”を搭載。モーターやインバーターを統合した“5-in-1 e-POWERパワートレインユニット”への進化により、高い静粛性と優れた燃費性能を両立させているといいます。
そんな第3世代“e-POWER”に組み合わされるのが、電動駆動4輪制御技術“e-4ORCE”。前後のモーターを緻密に制御することで、ミニバン特有の発進・停止時の車体の揺れを効果的に抑制します。

またコーナリング時には、リアモーターのトルクを積極的に活かし、ドライバーの意のままのハンドリングを実現。路面状況に応じて4輪の減衰力を最適化する“インテリジェントダイナミックサスペンション”も相まって、乗員すべてが上質でフラットな移動を体験できます。
そんな走りの進化に呼応するように、キャビンもアップデートを遂げています。
“特別なプライベートラウンジ”をテーマに仕立てられた室内は、従来モデルよりも高くなったアイポイントにより、ドライバーに広い視界を提供。14.3インチという大型のメーターパネルとセンターディスプレイが並ぶコックピットは、木目調パネルに美しく溶け込む静電式スイッチなどと相まって、シームレスで洗練された空間となっています。
ドアトリムには、エクステリアと連動した“組子”パターンのキルティングが施され、内外装の統一感を演出。最大64色から選択可能な間接照明や、臨場感あふれる3Dサラウンドを奏でる22スピーカーのボーズ製プレミアムサウンドシステムが、移動時間を極上のエンターテインメントへと昇華させます。
こうしたキャビンを包み込むエクステリアのデザインは、リニアモーターカーから着想を得た“The private MAGLEV”がコンセプト。静かでなめらか、かつ圧倒的なパフォーマンスを連想させるその姿は、まさに威風堂々という言葉がふさわしい仕上がりです。
また、デザイン言語である“タイムレスジャパニーズフューチャリズム”に基づき、フロントグリルには日本の伝統工芸である“組子”のモチーフを大胆に配置。サイドビューには、日本庭園の間と整の概念を取り入れた、おおらかな面構成と緻密なディテールのコントラストを盛り込んでいます。さらに、専用開発されたアルミホイールにはフィニッシャーを組み合わせることで、車両全体の統一感を引き立てているのもポイントです。
●「超スムーズで楽しい」日産社長が雪上で語った新型の走り
そんな新型「エルグランド」のプロトタイプを、日産社長のエスピノーサ氏が北海道のテストコースを試乗する様子がYouTubeのショート動画にアップされました。
開発車両を雪上でドライブしたエスピノーサ氏は、「このモデルには3つの素晴らしい技術が搭載されています。第3世代の“e-POWER”、雪道でもスムーズに走れる“e-4ORCE”システム、そして“インテリジェントダイナミックサスペンション”です」と、まずは新型「エルグランド」に搭載される新たな技術を紹介。
その上で、「すべてが超スムーズで、静かで、レスポンスがダイレクトで、クルマと完全に一体感があります。この深い雪の中でも全く問題なく走れます」と、雪上で見せた新型の走りに自信をのぞかせます。
ドライビングフィールに関しては、「少しアクセルを踏み込めばパワーがたっぷり出てきますが、すべり出したときも自然に修正してくれます。システムが邪魔にならない、自然なフィーリングで、全体的にすごく運転しやすいですね。楽しい!」と、ドライビングを楽しんだ様子をのぞかせました。
そうしたエスピノーサ氏の評価は、「これは、私たちのチームがどれだけ素晴らしい仕事をしているかの、とてもいい例だと思います。すべての技術を適切に組み合わせてクルマに搭載すれば、結果は本当に素晴らしいものになります」と、新型「エルグランド」を手がけた開発スタッフにも向けられています。
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「これは、新しい技術を活用した新製品の“波”が訪れる、ほんの始まりに過ぎません。きっと皆さんも楽しめるはずです」とショート動画を締めくくったエスピノーサ氏。今後の日産自動車の新車ラッシュに向けて、視聴者の期待をあおることも忘れてはいません。
日産自動車のリーダーがその出来栄えに自信を見せた新型「エルグランド」。2026年夏に予定されている発売が今から楽しみです。
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