特別なパガーニの特別な1台! ワンオフで作られた唯一無二の「ゾンダ」を発見 走行2617キロの極上「760ウニカ」の驚くべき予想価格とは
予想価格は950万ユーロから1200万ユーロ 日本円に直すと…
2026年5月に開催されるコンコルソ デレガンツァ ヴィラ デステでのブロードアローオークション主催のイベントで、2018年式パガーニ「ゾンダ760ウニカ」が出品される予定です。
パガーニ「ゾンダ」は、登場以来わずかな期間で自動車業界に強烈なインパクトを与え、現在に至るまで特別な存在感を放ち続けているハイパーカーです。パガーニ・アウトモビリが初めて世に送り出したモデルであり、その革新性と芸術性によって、従来のスーパーカーの概念を大きく塗り替えました。
その誕生の背景には、創業者であるオラチオ・パガーニの並外れた情熱と才能があります。
アルゼンチン出身の彼は幼い頃からクルマに魅了され、美しさと機能の融合を説いたLeonardo da Vinciの思想に深く影響を受けていました。やがてイタリアへ渡りランボルギーニでキャリアを築き、複合素材部門の責任者として頭角を現します。
その後独立し、1992年にパガーニ・アウトモビリを設立、自らの理想とする究極のスーパーカー開発に乗り出しました。
1999年のジュネーブ・モーターショーで発表された初代「ゾンダC12」は、戦闘機やグループCカーから着想を得たデザインと、6リッターV12エンジン、カーボンモノコック構造を備え、瞬く間に注目を集めます。
当初こそ新興メーカーに対する懐疑的な見方もありましたが、その卓越した性能と完成度はすぐに高く評価され、数々の賞を受賞するなど、名実ともにトップクラスのスーパーカーとしての地位を確立しました。
その後もゾンダは進化を続け、「ゾンダF」や「ゾンダR」といった派生モデルが登場します。

いずれもメルセデスAMG製の自然吸気V12エンジンを搭載し、手作業で仕上げられるカーボンボディやオーダーメイドの仕様など、徹底したクラフトマンシップが貫かれています。総生産台数はわずか140台に過ぎず、その希少性も魅力のひとつとなっています。
今回紹介する2018年式の「ゾンダ760ウニカ(Zonda 760 Unica)」ロードスターは、その中でも特に特別なワンオフモデルです。
パガーニのビスポーク部門「Unico」によって製作されたこの車両は、7.3リッターV12エンジンから760馬力を発揮し、6速マニュアルトランスミッションを組み合わせた極めて希少な仕様となっています。外装はブルーカーボン仕上げにゴールドアクセントを配し、さらにイタリア国旗をモチーフとしたディテールが施されています。
インテリアもまた芸術品のような仕上がりで、ブルーとホワイトのコントラストを基調としたレザーやアルミ削り出しのスイッチ類が、唯一無二の空間を演出しています。走行距離は約2600kmと少なく、これまでパガーニ本社での整備が行われてきた記録も残されています。
VAGUEからのオススメ
“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】
