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まさかの“飲む温泉体験”!? 浸かるだけじゃもったいない 体の内側から効く「飲泉所付き温泉地」3選

胃腸に優しい名湯から希少な炭酸泉まで、全国の飲泉スポットを巡る

 日本全国に有名な温泉地は数多く存在しますが、なかには「飲む」ことでその効能を取り入れることができる温泉地も存在します。

 温泉は、口に含むことで成分を直接体内に取り入れることができ、入浴とはまた異なる側面から恩恵を受け取ることができるとされています。

 今回は、公共の飲泉所が整備され、訪れた人が気軽に源泉を味わうことのできる温泉地を3か所取り上げます。

●群馬県「四万温泉」

 まず紹介するのは、群馬県にある「四万(しま)温泉」です。

 この地名は「四万の病を癒す霊泉」という伝説に由来しており、1954年には日本初の国民保養温泉地のひとつとして指定された歴史を持ちます。

群馬県「四万温泉」
群馬県「四万温泉」

 泉質は主にナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉で、入浴時には切り傷や神経痛、アトピー性皮膚炎に作用するとされていますが、飲泉時には胃腸病の改善や食欲増進といった効能が期待されています。

 また、温泉街には「塩之湯飲泉所」などの公共飲泉所が点在しており、散策の合間に立ち寄ることが可能です。

 塩之湯飲泉所はその名の通りわずかな塩気を感じるのが特徴で、地元では「便秘のときには温かいまま、お腹をこわしているときには冷ましてから飲むのがよい」と伝えられています。

 飲泉の際は、一度に大量に飲むのではなく、大きめのおちょこ一杯程度を口に含み、ゆっくりとかみしめるように飲むのが推奨されています。

 散策の途中に立ち寄ることができるこれらの飲泉所は、四万の豊かな湯量を体感できる象徴的な存在です。

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