日本でしか味わえない贅沢ってこういうことか… まもなく見頃を迎える“藤の花の名所×極上温泉”を同時に楽しめる最強ルート3選
続いては、栃木県と埼玉県のスポット
●栃木県「あしかがフラワーパーク」
続いて紹介するのは、栃木県足利市に位置する「あしかがフラワーパーク」と、同市内の「足利温泉」です。
あしかがフラワーパークは、樹齢160年を超える広さ1000平方メートルの大藤棚や、長さ80メートルに及ぶ白藤のトンネルなどで知られています。

世界的にも注目を集めており、アメリカの報道機関であるCNNによって世界の夢の旅行先のひとつに選出された実績があります。
園内には350本以上の藤が植栽されており、うす紅、紫、白、黄色の順に約1か月間にわたって花を咲かせます。
とくに、4月中旬から5月中旬にかけて開催される大藤まつりの期間中は、夜間にライトアップが実施され、日中とは異なる幻想的な光景を観賞することが可能です。
そして、この周辺で入浴施設として利用できるのが足利市内の温泉です。
たとえば、足利市大沼田町にある「足利鹿島園温泉」が挙げられます。
この温泉は単純温泉の泉質を持ち、適応症としては自律神経不安定症や不眠症、うつ状態などが挙げられています。
広大な敷地を持つあしかがフラワーパークを散策したのち、単純温泉の湯に浸かることで、歩き疲れた体を休めることが可能です。
●埼玉県「長泉寺」
最後は、埼玉県本庄市児玉町にある「長泉寺」の「骨波田の藤(こつはたのふじ)」を取り上げます。
こちらの藤は樹齢およそ650年と推定されており、埼玉県の天然記念物として大切に保護されています。

境内の藤棚は総面積2500平方メートルに達し、紫だけでなく、白やピンク、淡い藤色など4色の花が咲きほこる点が特徴です。
花房は長いもので1.5メートルにも及び、頭上から降り注ぐような花のカーテンを体験できます。
そして、この名所に近い温泉地としては「秩父温泉」エリアが挙げられます。
本庄市から南下した秩父市内にある「秩父吉田温泉」は、ナトリウムー炭酸水素塩泉という泉質を持っています。
この泉質はきりきずや冷え性、皮膚乾燥症などの適応症があり、肌に対する刺激が少ないため、幅広い年齢層が利用しやすい特性があります。
秩父の山々に囲まれた環境の中で、藤の花の余韻に浸りながら湯に浸かる時間は、日常を離れた休息を得るのに適しています。
※ ※ ※
今回取り上げた3つの名所は、いずれも大規模な藤棚を有しており、視覚的なインパクトとともに豊かな香りを楽しむことができます。
また、それぞれの周辺に位置する足利温泉、秩父温泉、尾張温泉は、異なる泉質や背景を持っており、観光の目的に合わせた滞在が可能です。
藤の花特有の上品な香りと、温泉による心身の休息を同時に享受できるのは、この季節ならではの贅沢といえます。
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