勝つために生まれたホンダの“ホモロゲモデル”が驚愕の価格で落札 32年前発売で走行“0キロ”! 奇跡の未使用車ホンダ「RC45」を発見 どんなバイク?
約1700万円で落札された「奇跡の未走行車」
そうしたなか、アメリカのバイク専門オークションサイト「アイコニック・モーターバイク・オークションズ」に出品されたRC45が、大きな注目を集めました。

2025年12月に11万745ドル(約1700万円)という記録的な価格で落札されたこのマシンは、単なる希少車という枠に収まらない特筆すべきコンディションを誇っていました。
最大のトピックは、1994年の製造から現在にいたるまで一度も公道を走行していない「ゼロマイル(未走行)」の個体であるという点です。
走行による各部の消耗がまったくないのはもちろんのこと、空調が徹底された室内環境で大切に保管され続けてきたため、工場出荷当時の美しさがそのまま維持されています。
北米向けに割り当てられたわずかな枠の1台であり、ホンダ・レーシングの象徴である鮮烈なトリコロールカラーも色あせていません。
さらに、オリジナルのオーナーズマニュアルや車載工具、専用のリアスタンドといった付属アイテムが当時のまま完備されている点も、コレクターの心をくすぐる要素です。
新車時の販売店が発行した証明書類などもきれいに保存されており、出どころが極めて明確な「タイムカプセル」のような存在であることが、破格の落札金額へとつながったと推測されます。
※ ※ ※
日本国内においても、RC45は熱狂的なコレクターによって大切に保管されているケースが多く、中古車市場に流通することはめったにありません。
相場を形成することすら困難なほど数が少ないなかで、今回のように付属品がすべてそろった未走行車が姿を現したことは、まさに奇跡的な出来事だったと言えます。
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