回り道をしてでも峠道に行きたくなっちゃうね! 街乗りからワインディングまで“走り”そのものが楽しい快速「ミドルスポーツ」3選
次はホンダとヤマハのミドルスポーツ
●ホンダ「CB750 ホーネット」
続いて、ホンダ「CB750 ホーネット」を紹介します。

CB750 ホーネットは、かつて高い人気を誇った「ホーネット」の名称を復活させ、2025年より日本市場にも導入された最新のスポーツモデルです。
外観デザインは、2眼LEDプロジェクターヘッドライトを備えた精悍なフロントマスクと、エッジの効いたリア周りによってアグレッシブな造形を構成しています。
そして、エンジンは、ユニカムバルブトレインを採用した754ccの直列2気筒で、最高出力91ps、最大トルク75Nmという、クラスでも高い出力を実現しています。
CB750 ホーネットの機能面における最大の特徴は、自動でクラッチ操作を行う「ホンダEクラッチ」をスロットルバイワイヤシステムと組み合わせて搭載している点にあります。
ライディングモードは「SPORT」「STANDARD」「RAIN」「USER」の4種を備え、走行環境に合わせた出力やエンジンブレーキの制御を選択することが可能です。
また、足まわりにはショーワ製のSFF-BP倒立フロントフォークが採用され、車重は196kg、シート高は795mmに抑えられています。
なお、CB750 ホーネットの価格は114万9500円です。
●ヤマハ「MT-07」
最後に、ヤマハ「MT-07」を取り上げます。

MT-07は、MTシリーズの中核を担い、「軽量・スリム・コンパクト」をコンセプトとするロードスポーツモデルで、こちらも現行モデルとして新車購入が可能です。
外観デザインは、コンパクトなLEDヘッドランプの下部に横長のLEDポジションランプをレイアウトし、燃料タンク周辺の形状を見直すことで乗降性や足つき性を高めています。
そして、搭載するエンジンは、排気量688ccの水冷4ストローク直列2気筒で、最高出力73ps、最大トルク68Nmとなっています。
低速域からのリニアな出力特性とトルクを備え、吸気系のチューニングによって排気音を調整しています。
また、電子制御や機能面では、出力特性や電子デバイスの介入度を選択できる「YRC(Yamaha Ride Control)」が新たに搭載されました。
くわえて、MT-07にはスマートフォン連携機能「Y-Connect」に対応した5インチTFTディスプレイや、クラッチ操作の負担を減らすアシスト&スリッパークラッチが採用されています。
さらに、フロントサスペンションには新たに41mm径の倒立式フォークを採用し、コーナリング時の接地感を向上させているほか、ハザードランプの点滅機能を拡張し、急ブレーキ時に後続車へ警告するエマージェンシーストップシグナルを装備しています。
シート高は805mm、車両重量は183kgとなっています。
なお、MT-07の価格は96万8000円です。
※ ※ ※
軽量な車体に扱いやすい並列2気筒エンジンを搭載したミドルクラスは、スポーツ走行から日常使いまで幅広い用途に対応するカテゴリーです。
各メーカーが電子制御クラッチや独自のバランサーなど、新技術を投入しているカテゴリーといえます。
今後、これらのモデルがどのような進化を遂げていくのか、その動向にも注目が集まりそうです。
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