VAGUE(ヴァーグ)

パナソニックの新型「ボディトリマー」を使って分かった“ジム通いの大人が「ムダ毛」をケアすべき”理由とは

ジムという共有空間で求められる、現代の「マナーと清潔感」

 日頃、筆者はメディアの運営に奔走するかたわら、キックボクシングのジムでインストラクターも兼業しつつ、汗を流す日々を送っています。

 昨今はビジネスパーソンの健康意識が高まり、そんな仕事帰りのジムワークが完全に日常の習慣となっている方も多いのではないでしょうか。

 格闘技ジムだけでなく現在のフィットネスジムは、男女が同じフロアを共有し、共に心地よく汗を流す洗練されたサードプレイス(第三の居場所)。薄着になり、自然と肌を露出する機会が増えるからこそ、意識しておきたいのが「体毛のケア」でしょう。

 ここで大切なのは、単に「見た目の問題」や「異性の目」を過剰に気にすることではありません。もっと本質的な、お互いに心地よい空間を共有するためのマナーや、自分自身の快適さにあります。

 先日、パナソニックが開催した新型ボディトリマー「ER-GK9A」の実機体験会(新製品体験セッション)に参加する機会がありました。

 そこでは、現代のビジネスパーソンが直面している「体毛ケア」に関する非常に興味深い調査データやトークセッションが繰り広げられていました。

 まず、パナソニックが全国の20代〜50代の男性800名を対象に実施した「夏に向けた汗・体毛ケアに関する意識調査」によると、服装選びで「涼しさ」や「快適さ」を重視するようになった人は68.3%に上る一方、全体の62.7%が「本当は着たいのに着るのをためらっている夏服がある」と回答しています。

 理由として最も多かったのが、「すね毛など、露出する脚の体毛が気になるから(34.1%)」でした。

 この体験会のトークセッションに登壇したメンズ美容家の江畑氏は、このジレンマについて次のように語っています。

「猛暑の影響もあり、ファッションでも機能性や涼しさ、そして快適さを重視するスタイルが主流になっています。体毛ケアは、着たい服を自由に選ぶための選択肢となり、自分自身に自信をもたらす前向きな自己投資へと、男性の価値観が変化していると感じます」

 実際、友人や周囲の人と体毛ケアについて話題にする割合は、20代では約4割(39.5%)に達しており、若い世代を中心にオープンな身だしなみとして定着しつつあるのが現状です。

右ふたつのモデルが新しくなったパナソニックのボディトリマー
右ふたつのモデルが新しくなったパナソニックのボディトリマー

雑菌の繁殖を抑える「ニオイの科学」と、コンタクトスポーツでのエチケット

 さらに、大人の身だしなみとして避けて通れないのが「ニオイ」や「衛生面」の問題です。実際、私の通うジムの現場でも、会員さんから「相手と距離が近くなったときに、汗や体毛によるニオイが気になる」というリアルな声を耳にすることがあります。

 これは、本人が気づかないうちに周囲を不快にさせてしまうデリケートな課題です。体毛とニオイの関係について、美容皮膚科医の神林由香先生は次のように解説されています。

(左)メンズ美容家・江畑(EBATO)氏、(右)美容皮膚科医・神林由香氏
(左)メンズ美容家・江畑(EBATO)氏、(右)美容皮膚科医・神林由香氏

「汗そのものは本来無臭ですが、体毛があることで熱や湿気がこもり、皮膚の常在菌が繁殖しやすい環境が作られてしまいます。この雑菌が科学的に汗や皮脂を分解するプロセスこそが、ニオイが発生する原因です。そのため、体毛をケアして通気性を良くすることは、雑菌の繁殖を抑える極めて合理的な衛生対策になります。さらに、肌に密着して汗を素早く吸い上げる『機能性インナー』の効果を最大限に引き出すためにも、体毛の処理は非常に有効です」

 実際、柔術やレスリングといった相手と身体が密着するコンタクトスポーツの現場では、デリケートゾーン(VIO)のケアはエチケットとして珍しくありません。

 密着時の不快な皮膚摩擦を防ぎ、擦り傷や雑菌感染のリスクを減らすためにも、VIOゾーンをきれいに整えているのです。このボディトリマーの優れた操作性は、こうした本格的なアスリートのニーズにも見事に応えてくれます。

 調査データでも、実際に体毛ケアを行った方の74.3%が「服を着た時の着心地や快適さが良くなった」と回答しており、半数以上(52.2%)が「体毛ケアは、夏の汗や蒸れを軽減する暑熱対策(快適な身だしなみ)として有効な手段になりそう」と認識しています。

 ビジネスシーンのカジュアル化に伴い、40代では「機能性インナー着用(41.6%)」が主流ですが、20代では「体毛ケア(34.3%)」が「汗ジミ対策(37.4%)」に次ぐ高い数値を記録しており、仕事場やスポーツ時のエチケットとしても急速に普及しています。

小型化と持ち手が滑りにくくなり、デリケートゾーンへのアクセスもしやすくなった 
小型化と持ち手が滑りにくくなり、デリケートゾーンへのアクセスもしやすくなった 

体験会で実感した、前作からの「劇的な小型化」とホールド感

 このように、大人のマナーや自己投資として不可欠になりつつある体毛ケア。そのスマートな解決策となる最新モデル「ER-GK9A」を、体験会のハンズオンコーナーで実際に検証してみました。

 まず手にした瞬間に驚かされたのが、前作モデル(ER-GK83)と比較した際の大幅な「小型化」と、デザインのアップデート。

 ボディ全体が一回り小さく、非常にコンパクトに再設計されたことで、手に持ったときの取り回しやすさが劇的に向上しています。

 さらに、本体表面には滑り止め効果の高いマットな質感のコーティングが施されており、水濡れするお風呂場でも滑りにくく、確実なホールド感を提供してくれます。

 この進化した「新I字フォルム」は、ペンを握るように自然に持てるため、ワキやヘソ周り、もも裏など、身体のどんな凹凸にも自在に刃を滑らせることができます。

 さらに、最上位モデルの「ER-GK9A」には「スキンビューLED」が新搭載。VIOゾーンやお尻の奥など、自分では影になって見えづらい部位をLEDライトが明るく照射してくれるため、剃り残しや誤って肌を傷つけるリスクを大幅に軽減してくれます。

実際にすね毛を剃ってみたが、滑らかな剃り心地
実際にすね毛を剃ってみたが、滑らかな剃り心地

0.1mmまで攻める「日本製刃」のやさしさと、22段階アタッチメントの万能性

 実際に肌に当ててみると、その滑らかな肌触りにも感嘆させられます。

 肌に触れるガード刃の先端を丸く加工した二重構造の「安全カット構造」を採用しているため、デリケートな部位でも刃が引っかかることなく、やさしく滑るように剃ることができます。

 一方で、刃厚の最薄部分はわずか約0.1mmとなっており、毛の根本近くまでしっかりと剃り上げることが可能です。また、「ER-GK9A」にはダイヤル式の長さそろえアタッチメントが付属しており、3mmから12.5mmまで、0.5mm刻みで22段階の長さ調整が可能です。

 体毛をツルツルに剃り切るだけでなく、適度な薄さに「長さをきれいに整えて自然な清潔感を出す」というスマートな調整がこれ一台で直感的に行えます。さらに、このアタッチメントを使うことで、ツーブロックの刈り上げやヒゲのメンテナンスにまで対応。

 本体は防水設計となっており、お風呂場でも使用可能。使用後は刃を開けずにそのまま水で洗い流せる「ウォータースルー洗浄」を搭載しており、日々のメンテナンスも非常に簡単です。

 自らの身体を整え、高い意識を持って日々を生きるビジネスパーソンにとって、体毛ケアは単なる美容の領域を超えた、快適なパフォーマンスを引き出すための合理的な自己投資です。

 今年の夏をより快適に、そしてスマートに過ごすため、毎日の習慣に迎えてみてはいかがでしょうか。

刃厚の最薄部分はわずか約0.1mm
刃厚の最薄部分はわずか約0.1mm

製品仕様
「パナソニック ラムダッシュ ボディトリマー ER-GK9A」
・価格(消費税込):オープン価格(税込1万2900円前後・編集部調べ)
・発売予定日:2026年6月上旬
・アタッチメント:ダイヤル式長さそろえアタッチメント(3〜12.5mm、0.5mm刻み)、肌ガードアタッチメント(2mm)
・主な機能:新I字フォルム、スキンビューLED、日本製刃(最薄約0.1mm)、防水設計、ウォータースルー洗浄、海外国内両用

「パナソニック ラムダッシュ ボディトリマー ER-GK8A」
・価格(消費税込):オープン価格(税込8900円前後・編集部調べ)
・発売予定日:2026年6月上旬
・アタッチメント:長さそろえアタッチメント(3mm/6mm)、肌ガードアタッチメント(2mm)
・主な機能:新I字フォルム、日本製刃(最薄約0.1mm)、防水設計、ウォータースルー洗浄、海外国内両用

Gallery 【画像】新型ボディトリマーのテストモデルやアタッチメントを画像で見る(23枚)
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三宅隆
三宅隆
VAGUE編集長
1978年生まれ。モノ・ライフスタイル誌等の編集部を経てWebメディア『VAGUE』編集長に就任。スイスで行われる世界最大の時計見本市「Watches & Wonders Geneva」を取材するなど、腕時計からモビリティ、最新家電、アウトドアまで大人の審美眼にかなうモノを幅広く追究。自らもキックボクシング歴17年の非常勤インストラクター(KNOCK OUT GYM)として活動し、ビジネスパーソンにウェルネスを提唱。「自分らしく輝く」ために自らをデザインする前向きな生き方の基準として、心身を整える実践者の視点を交え、自分らしい豊かさへの指針を発信中。

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