唯一無二の“気持ちよさ”が味わえる! いまや絶滅機種となった 新車で買える国産「オープンカー」3選
惜しくも生産終了するモデルと最上級オープン
●もうすぐ生産終了! だからこそ手に入れたいダイハツ「コペン」
軽自動車初のオープンカーは、1991年にダイハツが発売した「リーザ スパイダー」でした。
それを追うように、ホンダから「ビート」、スズキから「カプチーノ」が発売されましたが、いずれも1998年の軽自動車規格改正を前にフェードアウトしました。
2002年、ダイハツは久々の軽オープンカー「コペン」を発売しました。

丸形を基調とした可愛いボディに、軽量産車初の電動開閉式ハードトップ「アクティブトップ」を備えていました。
海外でも人気を集めヨーロッパやオーストラリアに輸出もされました。
輸出仕様には、日本にはない1.3リッターエンジンも搭載されました。
コペンの初代は2012年に生産終了しましたが、2014年に2代目となる現行型が登場しました。
2代目は顔つきを鋭くした「ローブ」やクロスオーバー風の「エクスプレイ」、そして初代と似た丸形ヘッドランプの「セロ」が設定されました。
もちろん、いずれもアクティブトップを採用していました。
また、着脱可能な樹脂製ボディパネルにより、「ローブ」から「セロ」への着せ替え(その逆も)も可能になりました。
さらに、トヨタへもOEM供給され、「GR」ブランドから「コペン GRスポーツ」が発売されました。
台数限定でしたが、ハードトップの「クーペ」も発売されました。
ロングセラーとなっている2代目コペンですが、安全法規への対応が難しくなり、今年8月下旬で生産を終了するとアナウンスされました。
ですが、ダイハツはジャパンモビリティショー2025で「K-OPEN」というコンセプトカーを出展しており、これが次期型コペンのベースになるようです。
次期型では、駆動方式はFRになるとも言われています。
早ければ来年には登場すると噂されている次期型コペン、その登場が楽しみですね。
●唯一無二のラグジュアリーオープン レクサス「LC コンバーチブル」
トヨタも、かつてはさまざまなオープンカーをラインナップしていました。

1963年に登場した「パブリカ コンバーチブル」を皮切りに、初代ソアラに電動開閉メタルトップを備えた「エアロキャビン」、マツダ ロードスターに対抗すべく登場した「MR-S」、そしてスペシャルティカーのセリカやコンパクトクーペのサイノスをオープンにした「サイノス コンバーチブル」などがありました。
ですが、現在のトヨタ車にはオープンカーはラインナップされていません。
ラグジュアリーブランド「レクサス」のフラッグシップ クーペ「LC」に唯一、コンバーチブルをラインナップしています。
「ラグジュアリークーペ」の頭文字から命名された、流麗なスタイリングのLCは、2016年にデトロイト モーターショーでワールドプレミアされ、日本では2017年に発売されました。
コンバーチブルは2019年にコンセプトカーとして発表され、2020年に発売されました。
クーペは5リッターV8と3.5リッターV6+モーターのハイブリッドが搭載されましたが、コンバーチブルは5リッターV8のみの設定でした。
トップはもちろん電動開閉式ですが、ハードトップではなくファブリックのソフトトップを採用していました。
これは軽量化と、クローズド時の美しいシルエットやオープン時の流麗なプロポーションのためといわれています。
約1500万円という高額なクルマだけに絶対数は多くありませんが、オープンでもクローズドでも美しいスタイルは、多くのクルマ好きを魅了しました。
ですが、コンセプトカーの登場から10年を経たことや、レクサス(トヨタ)の電動化戦略、そして時代遅れとなりつつある大排気量エンジンの存在意義などから、LCはクーペ/コンバーチブルとも販売終了がアナウンスされました。
LCの後継モデルは2027年には登場すると噂されています。
パワートレーンはハイブリッドになりそうですが、コンバーチブルが設定されるかどうかは今のところ分かっていません。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
ポータブル電源が都心で過ごす夜を変える──Jackeryがかなえる“オフグリッド”なスポーツ観戦【PR】