唯一無二の“気持ちよさ”が味わえる! いまや絶滅機種となった 新車で買える国産「オープンカー」3選
まずは「2人乗り小型オープン」の生産台数世界一のスポーツカー
いまは沖縄から東北まで、全国的に梅雨の時期となっていますが、日本では梅雨明けのひととき、そして秋になるころがオープンエアモータリングを楽しめる季節といえるでしょう。
ですが、日本ではオープンを楽しめる季節が短かったり、実用性やセキュリティの問題などもあって、オープンカーの人気は高いといえません。
むしろ、現在ラインナップしている車種の中には、生産中止の声が聞かれます。
そこで今回は、今や貴重な存在となった国産オープンカーの3選を紹介しましょう。
●日本を代表するオープンカー、マツダ「ロードスター」
日本のオープンカーとして唯一定着しているのは、マツダのロードスターだけといっても過言ではないでしょう。

初代は1989年に「ユーノス ロードスター」として誕生しました。
ユーノスというのは、当時マツダが展開していた販売チャンネルの名称でした。
コンパクトなボディにリトラクタブル ヘッドランプを採用し、手動開閉のソフトトップを備えていました。
ユーノス ロードスターは日本だけでなく、海外では「マツダ MX-5 ミアータ」の名で販売され、世界的なヒットを生みました。
当時、オープンのライトウエイトスポーツカーは消滅しかけていましたが、このクルマの成功で、多くのメーカーが同様のオープンスポーツカーを登場させました。
1998年に登場した2代目からは「マツダ ロードスター」となり、現行型は2015年に登場した4代目となります。
ロードスターは歴代モデルともコンスタントに人気を集め、2000年には「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックの認定を受けました。
4代目となった現行型でも、ドライバーの意のままにクルマが動く「人馬一体」という基本コンセプトは変わっていません。
多くのクルマはモデルチェンジのたびにサイズアップしていきますが、マツダ ロードスターはほとんどサイズを変えていません。
それは、「人馬一体」のための軽さを追求しているからです。

また、オープンエアモータリングの別の楽しみ方として、クローズドをデフォルトとした「RF(リトラクタブル ファストバック)」もラインナップしています。
現行型はすでに登場から10年以上経ち、新型の登場も噂されています。
時代の趨勢で「電動化」も検討されているようですが、ロードスターらしさの「人馬一体」は変わらないモデルとなるのではないでしょうか。
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