VAGUE(ヴァーグ)

アウトドアだけじゃなく“もしもの災害時”でも家電が使える! 「AC100V・1500Wコンセント」搭載のハイブリッド車 3選

続いては三菱とマツダのハイブリッド車を紹介

●三菱「アウトランダー PHEV」

 続いて、三菱「アウトランダー PHEV」を取り上げます。

 アウトランダー PHEVは、2013年に初代モデルが登場して以来、プラグインハイブリッドSUVの先駆者として市場を牽引してきたモデルです。

三菱「アウトランダーPHEV」
三菱「アウトランダーPHEV」

 エクステリアは、ブランドのアイデンティティである「ダイナミックシールド」を採用した堂々としたフロントフェイスが特徴で、フロントからリヤまで突き抜ける水平基調のプロポーションを構成しています。

 インテリアは、細部の造り込みに配慮し、触感や視覚的な質感を高めた空間に仕上げられています。

 そして、パワートレインは、2.359リッターの直列4気筒エンジンに前後の高出力モーターを組み合わせたシステムを搭載します。

 エンジンの最高出力は133ps、最大トルクは195Nmを発揮します。

 駆動用のモーターは、フロントが最高出力85kW・最大トルク255Nm、リヤが最高出力100kW・最大トルク195Nmを発生します。

 また、大容量のリチウムイオン電池は総電力量22.7kWhを確保し、EV走行換算距離は102kmを達成しています。

 くわえて、独自の四輪駆動システムである「S-AWC」を搭載し、路面状況や運転スタイルに合わせて選べる7つのドライブモードが設定されています。

 機能面では、アウトドアや災害時に役立つアクセサリーコンセントを車内に設置しています。

 定格電圧AC100Vで最大1500Wまで対応するため、電子レンジや電気ケトルなどの家電製品をそのまま使用することが可能となります。

 先進安全装備としては、高速道路での加減速やステアリング操作を支援する「マイパイロット」を搭載します。

 さらに、歩行者や自転車を検知する衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM」や、踏み間違い衝突防止アシストを含む「三菱e-Assist」が全車に標準装備されています。

 なお、価格は、5人乗りおよび7人乗りの設定に応じて、ハイグレードモデルの「P」が634万4800円から、最上級モデルの「Pエグゼクティブパッケージ」が662万5300円から、黒を基調とした「ブラックエディション」が673万5300円からに設定されています。

●マツダ「CX-60」

 最後に、マツダ「CX-60」を取り上げます。

 CX-60は、新開発のプラットフォームや直列6気筒エンジンを採用した新世代のラージ商品群の第1弾として、2022年に登場したクロスオーバーSUVです。

マツダ「CX-60」
マツダ「CX-60」

 エクステリアは、エンジンを縦置きにしたFRレイアウト特有のロングノーズとショートデッキによるプロポーションが特徴であり、無駄な要素を排除したシンプルな面構成が追求されています。

 インテリアは、広い室内を前後に貫く大型のセンターコンソールを配置し、視認性を確保した3種類のシンプルな情報レイアウトが構築されています。

 そして、パワートレインは多岐にわたるラインナップが設定されていますが、AC100V・1500Wコンセントが備わるのはプラグインハイブリッド仕様である「e-SKYACTIV PHEV」です。

 直列4気筒ガソリンエンジンに大型モーターと大容量バッテリーを組み合わせ、エンジン単体では最高出力188ps、最大トルク250Nmを発生させます。

 機能面および先進安全装備としては、ドライバーの目線をカメラで推定して理想的なシートポジションへ導く「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」を搭載しています。

 さらに、急病などで運転継続が困難になった際にハザードの点滅やホーンの吹鳴とともに車両を減速・停止させる「ドライバー異常時対応システム(DEA)」を全車に標準装備しています。

 なお、プラグインハイブリッドモデルの価格は、「PHEV Premium Sports」および「PHEV Premium Modern」ともに649万5500円です。

※ ※ ※

 今回取り上げた3車種は、いずれも高い走行性能を備えながら、移動可能な電源としての実用性を高く確保しています。

 これらのモデルは、車内に設置されたAC100V・1500Wのコンセントにより、屋外でも電子レンジなどの家電製品をそのまま使用できる点が特徴です。

 今後は、外部給電技術のさらなる普及にともない、自動車が生活を支える社会インフラとしてより重要な存在へと発展していくことが期待されます。

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東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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