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モータースポーツの名匠の魂を宿す――外周ディスクが回転する独自機構って? シンガー・リイマジン初のGMTモデルに注目

今度は第2時間帯表示! 世界の愛好家が唸る気鋭のメゾンの新章がスタート

 空冷ポルシェ911のレストモッド(クラシックカーを現代の技術を用いて再構築すること)で知られるシンガー・ヴィークル・デザインの世界観を高級時計に落とし込み、数々の独創的なタイムピースを完成させてきたシンガー・リイマジン。

 例えば2017年に発表された代表作「TRACK1」では、クロノグラフの積算表示をダイヤル中央に集約させた斬新な機構でGPHG(ジュネーブ時計グランプリ)2018のクロノグラフ部門賞を受賞。

 また2024年には4バレルを並列に配置した自社開発ムーブメントでおよそ6日間もの超ロングパワーリザーブを実現した3針モデル「Caballero」も話題に。“Reimagined(再構築)・Restored(継承)・Reborn(未来創造)”の哲学の下、新たな価値提案で世界の愛好家を唸らせている独立系ウォッチブランドです。

 そんなシンガー・リイマジンがこの夏提案するのは、第2時間帯表示という実用的なコンプリケーションに対して全く異なる角度からアプローチした新作「DUALTRACK」。

 これまでにない独創的な構造によって、ブランドの美学とともに優れた視認性を提供する意欲作です。

ベルベットブラックのメインダイヤルには周囲にチェッカーパターンを施してスポーティな雰囲気に。サーキュラーブラッシュのゴールドフランジが華を添える
ベルベットブラックのメインダイヤルには周囲にチェッカーパターンを施してスポーティな雰囲気に。サーキュラーブラッシュのゴールドフランジが華を添える

回転する24時間ディスク&インジケーターが第2時間帯を表示。操作性の高さも魅力

 最大の特徴はユニークなデュアルタイム機構にあります。

 一般的なGMTウォッチでは24時間表示で第2時間帯を伝えるGMT針をセンターに備えているのに対し、本作では絶えず回転し続ける24時間ディスクとダイヤル外周の6時位置に固定されたインジケーターによって第2時間帯を表示。

 一方でユーザーが現在いる場所の時刻は中央の針が表示する構成とすることで、2つの異なるエリアの時刻をひとめで把握できるようになっています。

 24時間ディスクの設定操作も、ケース左側面に備えたコレクターボタンを押すだけでOK。ボタンを押すたびにディスクが1時間ずつ進むので、誰でも直感的にタイムゾーンを切り替えることが可能です。

 搭載するムーブメントは本作のために開発された新型キャリバーST5001。

「Caballero」にて採用されたキャリバー 4 Solotempoに続いて2組4基の香箱を備えた独自構造を採用、安定したトルク供給と約6日間のパワーリザーブを実現しています。

 ダイヤルからなだらかにラグへと繋がるオーバル型のシルエットや、計器類を思わせるダイヤルデザインには「TRACK1」以来の伝統を香らせますが、オープンワーク構造とすることで手元に軽やかさをプラス。

 ベルベットブラックのダイヤルにはスポーティなチェッカーパターンをあしらい、グリーンまたはレッドを配した24時間ディスクにはローズゴールドのアクセントを加えて高級感を演出します。

名匠シンガー・ヴィークル・デザインの魂を受け継ぐ意匠性の高さも魅力。ディテールの随所に、コックピットの計器を想起させるデザインを散りばめる
名匠シンガー・ヴィークル・デザインの魂を受け継ぐ意匠性の高さも魅力。ディテールの随所に、コックピットの計器を想起させるデザインを散りばめる

 国境を越えた往来に限らず、海外の取引先とのオンライン会議や海外スポーツのリアルタイム観戦など、日常生活の中でも複数の時間帯を意識する機会が増えた今の時代。

 実用性と機械式時計ならではの造形美を高次元で両立した本作は、グローバルな視点と独自の美意識を持つ大人の腕元にふさわしい1本です。

製品仕様
「シンガー・リイマジン DUALTRACK」
・品番:SR511-3(メリディアングリーン)、SR511-4(ホライゾンレッド)
・価格(消費税込・予価):各550万円
・ケースサイズ: 43mm径・15mm厚
・ケース:ステンレススティール
・バンド:ラバーストラップ
・風防:両面反射防止コーティング付きドーム型サファイアクリスタル
・ムーブメント:機械式 手巻き キャリバー4 DUALTIME(ST5001)
・駆動時間:パワーリザーブ約144時間(約6日間)
・防水性能:100m防水

Gallery 【画像】超カッコいい…シンガー・リイマジン新作を画像で見る(14枚)
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