マットな“ギョーシェダイヤル”が幻想的――クロノスイスの話題作「パルス GMT」が新デザインで到達した新境地とは
W&Wで話題の「パルス GMT」に、新ダイヤルデザインを搭載した第3弾が登場
斬新な造形と緻密なギョーシェ装飾で独自の世界観を築いているクロノスイス。
機械式時計の伝統にモダンなスタイルを融合させた独立系ウォッチメゾンとして、多くの時計愛好家を魅了しています。
特に近年注目を集めているのが、2025年より展開している「パルス ワン」。
ブランドの代名詞であるレギュレーター表示をはじめ、オニオンクラウンやコインエッジベゼルなどクロノスイスらしいクラシカルな意匠を保ちつつ、ケース一体型ブレスレットやチタン素材を採用するなど、現代的なラグジュアリー・スポーツウォッチへと大きく進化したモデルです。
さらに2026年のウォッチズ・アンド・ワンダーズでは、デュアルタイム表示機能を備えた2つの「パルス GMT」が登場。分・秒をセンター針で表現。
ローカルタイムとホームタイムを表すインダイヤルを水平方向にレイアウトしたユニークなダイヤル構成は、1999年に発表されたアーカイブモデル「Tora」から着想を得たもの。
シャープなスタイリングを「パルス ワン」から継承した本作は、ブランドの新章の始まりを決定づけるタイムピースとして大きな話題となっています。
そんな「パルス GMT」に、この夏第3弾となる新作「パルス GMT フロステッド ギョーシェ ゴールド」が誕生します。
先行して登場した2つの「パルス GMT」では、それぞれブルーのエナメルで工芸的な美しさを追求、あるいはチタン素材でシャープな印象を打ち出していました。これに対し、新作ではメゾンの原点であるギョーシェダイヤルに再度焦点を当てています。

ギョーシェ装飾+サンドブラスト加工で、霜が降りたような幻想的な輝きを実現
本作に搭載されるフロステッド ギョーシェダイヤルでは、手作業でギョーシェ装飾を施した真鍮の表面に、超微細な合成コランダム粒子を吹きつけるという特殊なサンドブラスト加工が施されています。
これにより、伝統的なギョーシェ彫りの立体的な造形にやわらかな光沢が与えられ、従来にない繊細で現代的な表情が生み出されています。
霜がおりたような幻想的な美しさは、一方でふたつのインダイヤルとブルースチールの針の存在を引き立て、目にする人に確かな視認性を提供します。
41mm径のケースには18Kレッドゴールドを採用、またバンド部には専用設計のブラックラバー製ストラップを組み合わせることで、ラグジュアリーな素材感とスポーティな装着感を両立。心臓部には、ラ・ジュー・ペレと共同開発した自社製自動巻きキャリバー C.6002を搭載し、約55時間のパワーリザーブを確保しています。
クラシックなコードを受け継ぎながら、新しい素材や加工技術、デザインで機械式時計を表現する本作は、クロノスイスが近年提唱する“Modern Mechanical”のコンセプトをストレートに体現するタイムピース。
コレクションが今後どのような進化を見せていくのかを占う存在としても、ぜひ注目しておきたい1本です。

製品仕様
「クロノスイス パルス GMT フロステッド ギョーシェ ゴールド」
・品番:CH-4221RM-GR
・価格(消費税込):1056万円
・ケースサイズ:41mm径・13mm厚
・ケース:5N ゴールド
・バンド:ブラックラバーの一体型ストラップ
・風防:ドーム型、両面無反射コーティングを施したカーブサファイアクリスタル
・ムーブメント:自動巻 自社製キャリバー C.6002(センター針による分・秒表示、9時位置に24時間GMT表示、3時位置にホームタイム表示、28800振動/時)
・駆動時間:パワーリザーブ約55時間
・防水性能:10気圧防水
・販売数量:世界限定50本
・発売時期:2026年8月予定
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