わざわざ走りに行きたい! 色鮮やかなもみじのトンネルと目の前に広がる大パノラマに“こころが躍る” 秋のドライブにぴったりな「紅葉名道」3選
標高差や独自の地形が作り出す秋の景観を確認できる名道
日本全国に有名なドライブスポットは数多く存在しますが、なかでも山間部を通り抜ける観光道路は、標高差による気温の変化から、時期によって異なる紅葉の進行状況を確認できる特徴を持っています。
こうした道路の周辺には、展望台や休憩施設が整備されていることが多く、クルマを停めて周囲の自然環境を観察するための場所として利用されることが少なくありません。
今回は、それぞれ異なる標高や周辺環境を持つことで、さまざまな秋の景観を確認できる紅葉が見どころのドライブスポットを3か所取り上げます。
●福島県「磐梯吾妻スカイライン」
まず取り上げるのは、福島県の磐梯朝日国立公園内を走る「磐梯吾妻スカイライン」です。

この道路は、福島市街地と吾妻連峰を結ぶ形で整備された観光道路であり、標高の高いエリアまで登ることができるため、火山地帯特有の荒々しい地形と紅葉が織りなす景観を確認できます。
道中には、噴煙を上げる浄土平と呼ばれるエリアが存在し、火山ガスの影響で樹木が育ちにくい裸地と、その周囲に広がる紅葉との対比が見どころとなっています。
標高が高い区間から色づき始めるため、秋の早い時期に山頂付近が紅葉のピークを迎え、その後徐々に麓へと色づきが移動していく現象が見られます。
この標高差による段階的な紅葉の進行は、磐梯吾妻スカイラインならではの特徴と言えそうです。

他の道路と比較しても、火山地帯特有の荒々しい岩肌と紅葉の対比が際立つ独自の魅力を持っています。
なお、冬季は積雪のため閉鎖される期間が設けられており、紅葉を楽しむ場合は時期を見極めて訪れる必要があります。
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