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いまの季節 ふらっと遠くに行くのもいいね!肩のチカラを入れずに“大人の余裕”すら感じさせる「ミドルツアラー」3選

扱いやすさと快適性を両立した個性豊かなミドルツアラーたち

 現在の自動二輪車市場において、ミドルクラスのアドベンチャーやツアラーモデルは、幅広い層に受け入れられる主力カテゴリーとなっています。

 適度な車格と必要十分なパワーを持ち合わせており、週末の小旅行を快適にこなす高い機動力が特徴です。

 今回は、現行で購入可能であり、それぞれ個性の異なる3車種を取り上げます。

●ホンダ「NX400」

 400ccクラスならではの身軽さと、ツーリングにも対応できる走行性能をバランスよく備えているのが、ホンダ「NX400」です。街中での移動から休日のロングツーリングまで、シーンを選ばず付き合いやすいのがこのモデルの魅力といえます。

ホンダ「NX400」
ホンダ「NX400」

 そのルーツをたどると、2013年に登場した「400X」に行き着きます。2024年には車名をNX400へと変更するとともに、装備も充実。現在ではホンダのモダンストリートアドベンチャーを担うモデルとしてラインアップされています。

 車体はアドベンチャーモデルらしい存在感を持ちながら、過度に大柄ではありません。都会の風景にも自然の中にも馴染みやすいスタイリングで、塊感のあるボディとフルLEDの灯火類が現代的な雰囲気を演出しています。

 扱いやすさにつながっているのが、199kgという車両重量と800mmのシート高です。大型アドベンチャーモデルほどの威圧感はなく、取り回しのしやすさも期待できます。日常的にバイクを使いながら、ときどき遠出を楽しみたいという使い方にもマッチしそうです。

 搭載されるのは399ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒エンジンで、最高出力46ps、最大トルク38Nmを発揮します。

 低中回転域ではしっかりとしたトルクを引き出しやすく、市街地ではスムーズに走行できる一方、アクセルを開ければ直列2気筒らしい伸びやかな加速も味わえます。400ccという排気量ながら、高速道路を使ったツーリングにも対応できる余裕を持っているのがポイントです。

 さらに、後輪の駆動力を適切にコントロールする「ホンダセレクタブルトルクコントロール」も採用。路面状況が変化するツーリング先などでも、ライダーの走りをサポートしてくれます。

ホンダ「NX400」
ホンダ「NX400」

 メーターには5インチのフルカラーTFTを採用し、スマートフォンとの連携にも対応しています。現代のバイクらしく、走行情報を見やすく確認できるだけでなく、スマートフォンと組み合わせて使える点も便利なところです。

 そして、NX400を語るうえで忘れてはいけないのが「ホンダ Eクラッチ」です。クラッチ操作を自動制御することで、発進や停止、変速を繰り返す場面でライダーの負担を軽減。とくに街中でのストップ&ゴーや、長距離ツーリングでその恩恵を感じやすい装備といえます。

 このように、NX400は単純に「400ccのアドベンチャーバイク」というだけではなく、扱いやすい車体に十分な走行性能と快適装備を組み合わせた、日常とツーリングの両方を1台で楽しめるモデルです。

 なお、価格は111万1000円です。

Next続いてはスズキとカワサキの大型二輪
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東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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