秋の絶景に潜む罠!? 紅葉ツーリングで絶対に油断できない「落ち葉」の恐怖とは? なぜ雨や油なみに“滑りやすい”のか…
紅葉シーズンの峠道に潜む「落ち葉」というリスク
紅葉ツーリングの魅力は、なんといっても赤や黄色に染まった木々の中を走り抜ける開放感にあります。
とくに標高の高い峠道やワインディングロードは、紅葉の名所として多くのライダーに親しまれてきました。
ただ、こうした道は同時に、大量の落ち葉が路面を覆う季節でもあるという点を忘れてはいけません。
落ち葉が積もった路面は、見た目こそ美しいものの、バイクにとっては非常に滑りやすい状態になっています。

四輪車であれば4本のタイヤで安定した接地を保てますが、バイクは前後2輪のみで車体を支えているため、路面のグリップが少しでも低下すると、途端にバランスを崩しやすくなるというわけです。
くわえて、落ち葉は雨や朝露で湿っていることが多く、乾いた状態よりもさらに滑りやすくなる傾向があります。
落ち葉の下に隠れたマンホールや轍、路面の段差なども視認しにくくなるため、思わぬタイミングでタイヤが取られてしまうケースも少なくありません。
言い換えれば、紅葉シーズンの峠道は、見た目の美しさとは裏腹に、普段以上に慎重な走行が求められる季節ということです。
実際、秋から初冬にかけての時期は、バイク乗りの間で「落ち葉スリップ」への注意喚起がたびたびおこなわれてきました。
そういう意味では、紅葉ツーリングを楽しむうえで、落ち葉のリスクを正しく理解しておくことは欠かせないと言えそうです。
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