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ハーレーより国産4大ブランドよりも長い歴史! 現存する世界最古のバイクブランド「ロイヤルエンフィールド」とは

イギリスでの発祥と象徴的なモデルであるバレットの誕生

 ロイヤルエンフィールドの歴史は、初となるモーターサイクルが完成した1901年にまで遡ります。

 自転車のフレームに小型エンジンが搭載された最初のモデルが市場に投入され、長く続くモーターサイクル製造の歴史が開始されました。

 それ以前の同社は、精密な金属加工が求められる針の製造などに携わっており、高い技術力が評価されていました。

 このルーツを示すように「大砲のように作られている」という標語が掲げられ、大砲のロゴマークが採用されています。

ロイヤルエンフィールド「バレット650」のエンブレム
ロイヤルエンフィールド「バレット650」のエンブレム

 モーターサイクルの製造が開始されて以来、二度の世界大戦や幾度かの経営体制の変更を経ても、同ブランドの生産が途絶えたことは一度もないとされています。

 第一次世界大戦が勃発すると軍用車両としての需要が急増し、堅牢な構造を持つ同社の車両がイギリス軍などに供給されました。

 耐久性と信頼性が求められる状況下において、過酷な運用を想定した特殊なモデルなどが数多く製造されています。

 戦場での運用を想定し、サイドカーに機関銃が搭載された仕様や、救急車の役割を担う特殊なモデルなどが開発されました。

 これらの実績によって、同社のモーターサイクルは激動の時代においても、確固たる評価を獲得していきました。

 戦間期となる1932年には、現在でもブランドを象徴するモデルとして知られるロイヤルエンフィールド「バレット」が誕生しました。

 当時のバレットには先進的な機構が取り入れられており、各種の競技大会でも優れた成績が残されています。

 第二次世界大戦においても再び軍用車両として広く活躍し、厳しい状況下での長期間にわたる運用に耐えうる耐久性が実証されています。

 戦後の復興期には、現代のモーターサイクルに通じるスイングアーム式のリアサスペンションがいち早く採用されています。

 技術的なアップデートが続けられたことにより、製品の走行性能や機械的な信頼性がさらに高められていきました。

 これらの地道な改良によって、モーターサイクル産業の黄金期を支えるメーカーの一つとして、確固たる地位が築かれていたという歴史が存在します。

Nextインドへの展開と生産を止めることなく続くブランドの歩み
Gallery 【画像】クラシカルでカッコいいね!「ロイヤルエンフィールド」のバイクを見る(13枚)
Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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