「えっ、ツアラーバイクなのにMotoGP風!?」 レーシングカラーで際立つドゥカティ「ムルティストラーダ V4 パイクスピーク」の個性とは?
MotoGPとスーパーバイクのワークスマシンに着想! 新カラーで何が変わった?
ドゥカティジャパンは、ハイパフォーマンス・クロスオーバーバイク「ムルティストラーダ V4 パイクスピーク」の2027年モデルを発表しました。MotoGPマシン「デスモセディチGP」と、スーパーバイク世界選手権に参戦する「パニガーレ V4 R」から着想を得た新カラーリングを採用しているのがポイントです。
新しいグラフィックは、ドゥカティ・チェントロ・スティーレとドゥルディ・パフォーマンスが共同でデザイン。レッドを中心にホワイトとブラックを組み合わせ、ドゥカティのワークスマシンを想起させるスポーティなスタイルに仕上げています。なお日本仕様は、5本スポークの鍛造ホイールがブラック仕上げとなっています。
モデル名にある「パイクスピーク(Pikes Peak)」とは、米国コロラド州で開催される伝統的なヒルクライムレース「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に由来したものです。「ムルティストラーダ」は同大会で勝利を重ね、2012年にはカーリン・ダンが「ムルティストラーダ 1200 S」で二輪車初の10分切りを達成。今回の「パイクスピーク」というネーミングは、「ムルティストラーダ」とモータースポーツとの深い関係性を象徴したものといえます。
●前後17インチの鍛造ホイールを採用! スポーツ性能とツーリング性能を両立
「ムルティストラーダ V4 パイクスピーク」は、「ムルティストラーダ V4」シリーズの中でもスポーツライディングを強く意識したモデルです。

前後17インチのマルケジーニ製鍛造ホイールにピレリ「DIABLO ROSSO IV」タイヤを装着し、片持ち式スイングアームやオーリンズ製電子制御サスペンション「Smart EC 2.0」を採用。ステップやハンドル位置もスポーツ走行に合わせた専用設計となっています。
搭載される1158ccのV4“グランツーリスモ”エンジンは、最高出力170ps(125kW)/1万750rpm、最大トルク123.8Nm/9000rpmを発生。MotoGPで培われた技術を生かしたカウンター・ローテーティング・クランクシャフトを採用するほか、スポーツ走行向けのライディングモード「Race」も備えています。
一方、アダプティブクルーズコントロールやブラインドスポット検出など、「ムルティストラーダ」ならではの長距離ツーリング向けの装備も充実。ツーリングを楽しめる実用性と、ワインディングでのスポーツ性能をハイレベルで両立しているのも魅力です。
ツーリングを得意とする「ムルティストラーダ」の実用性を継承しながら、17インチホイールや専用の足まわり、「Race」モードなどによってスポーツ性能を高めた「ムルティストラーダ V4 パイクスピーク」。2027年モデルは、そんなレーシングキャラクターをワークスマシン由来の新カラーによってさらに強調しています。
●製品仕様
・価格(消費税込):463万7000円
・ホイールベース:1595mm
・シート高:810〜830mm(ロー・フォームシート・アクセサリー装着時)
・装備重量:227kg(燃料を除く)
・エンジン:水冷90度V型4気筒4バルブ
・総排気量:1158cc
・最高出力:170ps(125kW)/1万750rpm
・最大トルク:124Nm/9000rpm
・燃料タンク容量:22リットル
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