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名車シトロエン「2CV」が現代に復活!? 2年後までに市販化を目指す「新型コンセプト」が世界初公開! 全長3.7mの“進化した庶民の足”に対するネットでの反応は

世界初公開されたシトロエン新型「2CVコンセプト」
世界初公開されたシトロエン新型「2CVコンセプト」

価格は約1万5000ユーロ(約240万円)からを目指す

 ステランティスの仏ブランド、シトロエンが、2026年10月に開催されたパリ・モーターショーで、往年の名車「2CV(ドゥ・シュヴォー)」を現代的に再解釈したコンセプトカー「2CVコンセプト」を発表しました。

 かつてフランスの人々の暮らしを支えた大衆車が、電気自動車(EV)として復活する可能性が出てきました。

 2CVは、1948年のパリ・モーターショーで発表されたシトロエンの小型車です。

 農村部の人々でも購入でき、日常の買い物から農作業まで幅広く使える実用車として開発されました。シンプルな構造と優れた実用性、そして独特の愛らしいスタイリングが特徴で、フランスを代表する国民車のひとつとして長く親しまれました。

 その生産は1990年まで続き、40年以上にわたって人々の生活を支えました。今回のコンセプトカーは、単に往年のデザインを再現するのではなく、2CVが持っていた「手頃な価格」「軽さ」「実用性」という価値観を、現代のクルマづくりに取り入れようとするものです。

世界初公開されたシトロエン新型「2CVコンセプト・シューティング」
世界初公開されたシトロエン新型「2CVコンセプト・シューティング」

 ボディサイズは全長3.76m。丸みを帯びたボディや独立した丸型ヘッドライト、曲線的なルーフなど、ひと目で2CVを連想させるデザインを採用しています。

 一方で、ヘッドライトにはLEDを用いるなど、現代的な要素も取り入れました。ボディ後端まで伸びる黒いテールゲートなど、初代モデルを思わせるディテールも盛り込まれています。

 インテリアもユニークです。黄色を基調としたチェック柄のシートや、カゴを思わせる素材を使った内装など、明るく親しみやすい空間を演出。センターコンソールの代わりに取り外し可能な収納バスケットを備えるなど、実用性と遊び心を両立しています。さらに、取り外して車外でも使えるラジオ「Radioën」も採用しました。

 パワートレインはEVを想定しています。

 車両重量は1トン程度を目標とし、必要以上に大きなバッテリーを搭載せず、日常的な移動に適した航続距離と低いランニングコストを実現する方針です。市販モデルは欧州で検討されている新たな小型車カテゴリー「E-Car」の規則に対応し、欧州で生産する計画。価格は約1万5000ユーロ(約240万円)からを目指しています。

 シトロエンによると、2CVコンセプトが示すのは、今後2年以内に発表を予定する新型車の方向性です。つまり、現段階では市販車そのものではありませんが、2028年までの登場が視野に入っています。

 クルマの大型化や高価格化が進むなか、あえて小さく、軽く、手頃なクルマを目指す2CVの復活。往年の名車の名前を借りるだけではなく、その思想まで受け継いだEVが実現すれば、欧州の小型車市場に新たな選択肢をもたらすことになりそうです。

Next日本や海外のネットでの反応は
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