「美しい」「918を思わせる」の声! ポルシェ新型「ミッションS」にSNSで反響 “水平対向8気筒”搭載か!? 911の上位をねらうスーパースポーツとは
大型モニターを排した内装には賛否! 水平対向8気筒エンジン搭載のウワサとは
エクステリア以上に意見が分かれているのが、インテリアです。
「ミッションS」のインテリアには、近年の高級車では当たり前になった大型のセンターディスプレイがありません。センターディスプレイの代わりに用意されたのは、MagSafe対応の格納式スマートフォンホルダーで、ナビゲーションなどはドライバー自身のスマートフォンを活用します。ポルシェは、アナログとデジタルの操作系を理想的に共存させることを目指したとしています。
ドライバーの目の前には、ポルシェ伝統の丸型5連メーターを配置。中央の回転計にはアナログの針が備わり、ドライブモードによってメーターがドライバー側へとせり出します。
ダッシュボードにはプッシュ/プル式の操作部が並び、ステアリングの左側にはキーを収めるホルダーも用意。こうした操作系は、歴代ポルシェを思わせるつくりといえます。
海外のSNSでは、「キーもメーターもいい。触れて操作することも体験の一部だ。スクリーンはすべてを無機質にしてしまう」と評価する声があります。日本国内でも、巨大モニターがないことを「ポルシェが戻った」と歓迎する投稿が見られます。
一方、スマートフォンに頼る設計を疑問視する声も。「非常に高価なポルシェなのに、安価なクルマと同じようにナビやエンターテインメントをスマホに頼るのは、優れたアイデアだとは思わない」など、ディスプレイを減らして操作をシンプルにする考え方が、高価なスーパースポーツにふさわしいのか否か、評価が割れています。
もうひとつ注目されているのが、パワーユニットです。「ミッションS」はミッドシップレイアウトであることをポルシェも明らかにしていますが、エンジンの排気量や気筒数、最高出力などは公表していません。

一方、海外の自動車メディアでは、「ミッションS」が予告する市販スーパースポーツに、かつてのレーシングカー「908」のような水平対向8気筒エンジンが搭載されるとの見方も出ています。
ただし、いずれも未確認の情報であり、ハイブリッドシステムの有無など詳細は明らかにされていません。もし仮に水平対向8気筒エンジンが搭載されれば、水平対向6気筒を主力とする「911」と、明確に異なる個性を持つことになりそうです。
ポルシェのミヒャエル・ライタースCEO(最高経営責任者)は、「ミッションS」が示すスーパースポーツについて、一度限りの特別なハイパーカーではなく、継続的なラインナップとして展開していく考えを示しています。
歴代ポルシェを思わせるデザイン、アナログを重んじた操作系、そしてウワサの水平対向8気筒……「911」の上位に加わると見られる新しいポルシェに、「ミッションS」の要素がどれだけ受け継がれるのか? 市販モデルの発表が待ち遠しい限りです。
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