「アヴェンタドール」は681台納車! ランボルギーニが好調なセールスをキープ
コロナ禍でも右肩上がりのランボルギーニ
アウトモビリ・ランボルギーニは、2021年の第3四半期までの9か月間で、さらに記録的な販売を達成したことを10月21日に発表した。これは昨2020年と同様に好調な結果で、COVID19によって世界の経済が大きな打撃を受ける以前の、2019年の第3四半期までの期間と比較しても6%近く増加した数字となる。
●2021年も絶好調をキープしているランボルギーニ
同社の会長兼CEOのステファン・ヴィンケルマンは、この強力な需要を評して次のようにコメントしている。
「ランボルギーニ・ブランドは非常に強いバリューを持ち、V12、V10、そしてスーパーSUVの全体で、包括的でかつ非常に望ましい製品ポートフォリオを備えています。
我が社はこれまでの過去18か月にわたる厳しい環境を乗り越えただけでなく、一貫して販売台数の増加を維持してきました。これはそれらの製品ポートフォリオの適正さと、高級スーパースポーツカー、スーパーSUVメーカーとしてのブランド力の強さと継続的な魅力、そして我々の事業戦略と各国ディーラーの努力によるものです」
さらにヴィンケルマンCEOは、今後のランボルギーニ車の新型車開発、そして販売戦略について、続けて次のようにコメントした。
「今年の初頭に、10年以内に市場に投入される新しいBEVモデルのヴィジョンを含む、製品の電化に向けたロードマップを発表しました。それまでの間、私たちはランボルギーニの内燃機関を使い続けます。
モータースポーツにインスパイアされた『ウラカンSTO』は今年の夏にはデリバリーが始まり、最後の『アヴェンタドール』となる『ウルティマエ』と『カウンタックLPI800-4』はすでに完売しています。つまりより長い期間、我々は新型車開発に対してのリードタイムを持っているのです」
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主要な3つのマーケットでのデリバリー数と、2021年第3四半期の昨年比は次のとおりだ。
・北米:2407台(+25%)
・EMEA:2622台(+17%)
・APAC:1873台(+28%)
また、車種別でのデリバリー数と、2021年第3四半期の昨年比は次のとおりだ。
・ウルス:4085台(+25%)
・ウラカン:2136台(+28%)
・アヴェンタドール:681台
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