スケルトンダイヤルが躍動的なBULOVA の新作オートマチックが5万円台で
文字盤に施されたペルラージュ仕上げが高級感をプラス
世界初の音叉式電子時計「アキュトロン」、1970年代当時では圧倒的な666フィート(約200m)の潜水能力を誇ったダイバーズ「オーシャノグラファー“デビルダイバー”」、ムーブメントまでカーブしたクロノグラフ「CURV(カーブ)」など、伝統とクラフトマンシップに裏打ちされた革新的な時計を作り続けるBULOVA(ブローバ)。
今回登場したのは、フォーマルもカジュアルもシーンを選ばないクラシックコレクションの3モデル。その特徴は表裏の両面からムーブメントの動きを楽しめるスケルトンデザインだ。
大胆に抜かれたダイヤルは、3つのサークルがムーブメントの動きを強調。文字盤の外周にはペルラージュ仕上げが施されており、ラグジュアリーな雰囲気を演出している。
スケルトン仕様だと視認性が気になるところだが、インデックスや時分針を山型に成型することで立体感が出るため、しっかり時刻を把握することが可能に。なお、インデックスの12時位置にはブランドロゴにもなっている音叉マークが配置されている。
個性の異なる3つのカラーリングが登場
3つのモデルは、華やかなケースが腕元を彩るローズゴールドモデル「97A169 Classic」(5万8300円、消費税込・以下同)、シルバートーンで統一したステンレススチールモデル「96A266 Classic」(5万2800円)、シックなブラックにローズゴールが映えるブラックモデル「98A283 Classic」(5万8300円)とケースカラーが異なり、同じモデルといえどもまったく印象の異なる時計となっている。
スケルトンというインパクトのあるデザインでありながら、カラーリングやカーフレザーのストラップが全体を落ち着いた雰囲気でまとめているので、スーツスタイルにもすんなり馴染んでくれることだろう。
そして注目すべきは5万円台という価格。オートマチックというだけでも驚きだが、高級感のあるスケルトンデザインでこの価格帯は、コストパフォーマンスが高いといわざるを得ない。機械式時計の最初の1本としてもオススメだ。
●製品仕様
・ケースサイズ:43mm
・ケース:ステンレススティール(ローズゴールドとブラックはPVDコーティングあり)
・ガラス:ミネラルガラス
・ストラップ:カーフレザー
・ムーブメント:自動巻き
・パワーリザーブ:42時間
・防水性:3気圧防水