渋滞ノロノロ運転でナビが使えない! イライラの解決法をお教えします
ナビ検索があと少しで完了できない!
自動車メーカーがつくるクルマは「ノーマルで乗るのが一番」という人がいる。もちろんこれは間違ってはいない。ただ、間違ってはいないが、絶対とはいいきれない部分がある。
たとえば体格の問題でいうと、小柄な人や身長が高い人は、正しいドライビングポジションを設定できないことがある。その場合には、シートを交換するなどといったチューニングが必要となる。場合によっては、ステアリングのグリップが太すぎて、あるいは細すぎて、操作しにくいということがあるかもしれない。であるなら、ステアリングを交換するということを考えたほうがいい。
いまは純正エアバッグに対応し、ステアリングスイッチも装備したアフターメーカーのステアリングが数多くつくられているし、古くからあるスポーツステアリングに、純正のステアリングスイッチを移設するキットも開発されている。操作に関わる部分でストレスを感じないようにするというのは、クルマを運転する上で非常に重要なことだ。
ちなみに、ここでいうチューニングとは、パワーアップをしたりサスペンションを交換するようなもののことではない。あくまで、本来の「調律」という意味でのチューニングだ。もちろん、すべては法の範囲内でおこなうというのが、大前提である。
●純正ナビを使いやすくするには
さて、今回の本題。現代のクルマの多くには、ナビゲーションシステムが標準装備されている。しかしそんな標準のナビに不満を抱いている人は多い。たとえば検索がしにくいとか、操作性が悪いという話を聞いたことがある人も多いだろう。とくに問題視されているのは、クルマが走っているときには操作を受け付けなくなるという点だ。
たとえば渋滞にはまってしまったとき、別のルートを検索したいと思って助手席の同乗者に操作を頼んだとしよう。こういうときによくあるのが、ナビゲーションの操作中に前のクルマが発進してしまい、自車も前進させたことでナビゲーションの操作ができなくなってしまうことだ。
とくに、アダプティブクルーズコントロール付きのクルマでは、こうしたシーンによく遭遇するのではないだろうか。
とくに、経由地などを入力し終わって「検索」をクリックしようとした瞬間にクルマが動いてしまったときほど、イラッとすることはないだろう。ナビを操作しているから前のクルマが発進しても停止し続けることができるほど、神経の太い人はそうそういないだろうし、もし本当にそんなことをしてしまったら、交通トラブルの原因にもなってしまう。
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