新型「レンジローバー」は1638万円から! 7人乗りも追加されたレンジはPHEV/ガソリン/ディーゼルから選べる
新型「レンジローバー」の日本での車両価格が明らかになりました
新型「レンジローバー」は、2021年11月1日から12月19日までの期間限定で70台限定の特別仕様車「レンジローバー ローンチエディション」の受注を受け付けていたが、ようやく2022年1月17日から正式な受注がスタートした。
ローンチエディションでは、4.4リッターV8ツインスクロールターボエンジン(最高出力530ps・最大トルク750Nm)を搭載したショートホイールベース(SWB)とロングホイールベース(LWB)のみであったが、カタログモデルとなるグレードと車両価格をお伝えしよう。

新型レンジローバーは、完全新設計のアーキテクチャー「MLA-Flex(flexible Modular Longitudinal Architecture)」を採用。この「MLA-Flex」は内燃エンジン(ICE)、プラグイン・ハイブリッド(PHEV)、フルバッテリー電気自動車(BEV)など、あらゆるパワートレインに対応できるよう設計されており、日本に導入される新型レンジローバーは、ICEとPHEVの2タイプが用意されている。
●パワートレインは3種類
まず、ICEのパワートレインから紹介しよう。ディーゼルとガソリンの2種類が用意されており、車両価格的にもエントリーモデルとなるディーゼルは、3.0リッター直列6気筒INGENIUMターボチャージド・ディーゼル・エンジン(MHEV)が搭載される「D300」がラインナップ。最高出力は300ps、最大トルクは650Nmである。
ガソリンは、4.4リッターV型8気筒ツインスクロールターボチャージド・ガソリン・エンジンの「P530」がラインナップされ、最高出力530ps、最大トルク750Nmを誇る。
一方のPHEVは、3.0リッター直列6気筒INGENIUMガソリン・エンジンと105kWの電動モーターが組み合わせられ、最高出力440ps・最大トルク620Nmの「P440e」と最高出力510ps・最大トルク700Nmの「P510e」の出力違いで2タイプがラインナップされる。
PHEVモデルのEVでの最大航続距離は100km(WLTP値、実航続距離は最大80km)で、一般的なレンジローバーユーザーの1回の走行距離の75%までをフル電動の「EV」モードだけで走行できるとされている。
これにまだ投入予定とのことであるが、2024年にはランドローバー初となるフルバッテリー電気自動車(BEV)がラインナップされることになっている。
●ボディタイプはふたつ
ボディタイプはSWBと、ホイールベースを200mm伸長させたLWBの2種類となっているが、D300とP510eはSWBのみしか選択することができない。
シートレイアウトは4人乗りと5人乗りに加えて、レンジローバー初となる3列7人乗りも選択可能。ただし、4シートは「SV」のSWBのみ、7シートはP530のLWBのみに設定されている。
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