東京ドーム20個分!! 「007」が生まれた米国の大邸宅が4億5000万円で販売中
『ゴールドフィンガー』が執筆されたお屋敷のお値段は?
国有林と州有林に囲まれたブラックホール・ホロー・ファームは、228エーカー(約27万9000坪)の緑豊かな敷地で、この上なくプライベートな隠れ家的空間だ。フレミングはジャマイカに別荘を所有していたことで有名だが、こんな田園風景も好んでいたようだ。

●乗馬もできる広い敷地
広大な敷地内にはウォーキングや乗馬用のトレイルが整備され、美しい石造りの邸宅からは青々とした芝生、ふたつの池や滝などが見渡せる。1772年に建てられたブラックホール・ホロー・ファームは、1930年代に著名な建築家ジェローム・サーニーによって拡張された。
グランド・リビングルームと階下のベッドルームは、フレンチドアをとおして庭園に面しており、マスタースイートからは、詩的な壁に囲まれた庭園にプライベートでアクセスできる。暖炉やゲストハウス、温室、納屋、伐採場、菜園もあり、日常から離れたい富裕層を満足させてきた。
フレミングは夏のあいだブラックホール・ホロー・ファームを訪れ、名作『ダイヤモンドは永遠に』、『ゴールドフィンガー』、『君のまなざしのために』などを執筆。大自然に囲まれた環境で、世界を股にかけるスリル満点なスパイの物語が書かれていたとは、にわかに信じがたい。
なお、007シリーズに登場するCIA諜報員「フェリックス・ライター」は、アイヴァーのミドルネーム「フェリックス」をとったもの。そして、「ライター」はジョセフィンとフレミングの共通の友人、トミー・ライターの苗字をとったものだそうだ。
都会の喧騒を離れ、あえて静寂のなかに身を置き、フレミングは自身の想像力と真摯に向き合っていたのだろうか? それとも、アイヴァーとかつての諜報活動話を繰り広げ執筆していたのだろうか?
気になる価格は395万ドル(約4億5000万円)なり。
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