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戦闘機のようにカッコイイ! シルバーアクセサリーのようなホットロッド「フォードモデルA」のカスタム内容とは

原形をとどめていない「モデルA」のカスタム内容とは

 2021年に開催された「ヨコハマホットロッドカスタムショー」で、ベスト・オブ・モービルの栄冠に輝いたこのクルマの作り込みの妙技は、とてつもなくハイレベルだ。ポリッシュのフルアルミボディが特別な存在感を発揮し、まるで葉巻型のレーシングカーを彷彿とさせるスタイルもカッコ良い。

すべてのパーツが磨き上げられていて、まさしく走るアートだ
すべてのパーツが磨き上げられていて、まさしく走るアートだ

●レーシングスタイルにカスタマイズ

 搭載しているエンジンは、1950年代の8BAフラットヘッドV8ユニットで、部品を磨き上げるだけでなく、しっかり走れるようにパワフルなチューニングも施している。

 そのため、エンジン内部加工は、ピストン、バルブ、カムも交換。ヘッドは1948年式フォード「カナディア」のアルミヘッドを採用し、インテークマニフォールドはNavarro、キャブはStromberg97を選択し、3連仕様にしている。

 サスペンションは、クロームメッキ仕上げのタイロッドがモデルAオリジナルで、フロントアクスルは1936年式クライスラー・チューブアクスルの4インチ・ナローモデルを採用。リーフスプリングはモデルAのもので縦置きにセットしている。ショックアブソーバーはブガッティのオールドレーシンクカーが実際に使っていたパーツを入手して取り付けたという。

 美しくなめらかな曲線を持つ流線形のボディは、まるでかつての戦闘機のようにカッコ良く美しいスタイリングだ。V8エンジンを搭載しながらも極めてスタイリッシュなナローに見せるフォルムを実現している。

 また、先端をしぼめたリアカウルは6ピース構造で、溶接個所がわからないように特別な処理を施した点もポイントが高い。このお陰で接合部が見えないシームレスなボディ作りに成功した。

 コックピットについては、ゲージパネルにスピニング加工を施し、ダコタのメーターをセット。細部に散りばめたシルバーアクセサリーは、もちろんファーストアローズがオリジナルで細工を施したアイテムだ。運転席がとても狭いため、構造上、ステアリングを跳ね上げて乗り降りするというのがユニークだ。

 このホットロッドマシンは、今後はナンバーを付けて公道を走れるようにするという。そのため、スタイルを崩すことなく目立たないように、超小型のLEDタイプのヘッドライトとウインカーを装備する予定だ。

Gallery 【画像】ホットロッドにカスタムされて原型をとどめていない「モデルA」を見る(15枚)

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