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アシスト感が気持ちいいe-MTBが誕生! パナソニックが新たなe-Bikeブランド・XEALTを立ち上げた理由

バッテリーはフレームへスマートに内蔵

 e-Bikeの心臓部となるドライブユニット(モーター)は、欧州などで高い評価を得ている“GXドライブユニット”を国内向けモデルとして初採用。90Nmの高トルクを発生し、ユニット単体重量2.95kgと軽量コンパクトなのも特徴だ。

 ホイール径は海外メーカー製のMTBで一般的な29インチではなく、やや径の小さい27.5インチを採用。タイトなトレイルが多い国内のフィールドに合わせたセレクトだ。走行モードは「HIGH」と「ECO」のほか、ペダルを踏む力に合わせてアシスト比を自動調整する「AUTO」モードも搭載する。気になるアシスト可能距離は、最長135km(ECOモード)を実現している。

 バッテリーはフレームに内蔵されるインテグレーテッドタイプで、スマートなシルエットを実現。容量は468Whで、バッテリー長を抑えることで低重心化を狙っている。

バッテリーはフレームに内蔵されるインテグレーテッドタイプで、スマートなシルエットを実現。容量は468Wh
バッテリーはフレームに内蔵されるインテグレーテッドタイプで、スマートなシルエットを実現。容量は468Wh

●自然なアシストフィール

 一般的な電動アシスト自転車との大きな違いは、「XEALT M5」はスポーツタイプのドライブユニットを採用している点にある。「XEALT M5」に搭載される“GXドライブユニット”は国内向けとしてはトップレベルの高トルクを発生する一方、自然なアシストフィーリングも兼備している。

「実際に試乗しましたが、アシストは強力なものの唐突にパワーが立ち上がるといった違和感がありません。乗り手がペダルを踏む力により車体をコントロールできるので、気持ちよく走れますね」と語るのは、e-Bikeについて継続的に取材・執筆をおこなっているライターの増谷茂樹さん。

「オフロードでも試してみましたが、e-MTB専用のジオメトリーを採用していることもあってリアタイヤのグリップが強く、すべりやすい路面でもスリップすることはありませんでした。MTB初心者の人にも乗りやすいモデルだと思います」(増谷さん)

 走行中にレバー操作でシート高を調整できるドロッパーシートポストや、リアのみの12段変速、前後油圧ディスクブレーキなど、近年のMTBで標準的な装備はきちんと押さえており、バッテリーから給電されるLEDライトなど実用的な装備も充実。普段の街乗りから休日のオフロードライドまで幅広く対応できるため、e-Bikeデビューを考えている人にはうってつけの1台といえそうだ。

●商品仕様
・価格(消費税込):44万2000円
・重量:25.4kg(360mm)、25.5kg(420mm)
・タイヤサイズ:27.5×2.4インチ
・変速ギア:外装12段(シマノ製「デオーレ」)
・ブレーキ:前後油圧ディスク(シマノ製「SLX」)
・フロントフォーク:SR SUNTOUR製「AION35 EVO Boost RLR-PCS」(150mmトラベル)
・バッテリー:パナソニック 36.0V-13.0Ah(定格468Wh)
・ドライブユニット:パナソニック GXドライブユニット(直流ブラシレスモータ 250W)

Gallery【画像】パナソニックの新ブランド・XEALTの第1弾を写真で見る(9枚)

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