高速道路の料金が実質「半額」になる!? ETCを使っているなら登録しないとソンする「無料サービス」の正体とは
走行料金がポイントに化ける! 貯めて還元できる仕組みとは
料金所で一瞬停止することなくスルーでき、支払いもスマートに済む「ETC」。
国土交通省のデータによれば、2026年5月時点でその利用率は95.8%を記録しており、クルマを運転する人々にとってなくてはならない存在となりました。
もちろん、ETCのメリットは「スムーズに通過できる」だけにとどまりません。
深夜帯の走行が安くなる「深夜割引」や週末のドライブに嬉しい「休日割引」など、現金決済と比べても大幅な割引が適用されます。さらに首都高や阪神高のような距離制料金が採用されている区間では、定額制の現金支払いに比べて通行料が安く抑えられるケースがほとんどです。
しかし、せっかくETCを使っているのに、さらにお得になる「無料の制度」をスルーしてしまっている人が少なくありません。それが「ETCマイレージサービス」です。

マイレージサービスとは、ETC決済の利用額に応じてポイントが付与され、一定数が貯まった段階で「還元額(無料通行分)」として付与・還元されるシステムです。受け取った還元額は、そのまま将来の通行料として充当できます。
なお、ポイントの貯まり方は利用する道路事業者ごとに異なります。
NEXCO3社(東日本・中日本・西日本)をはじめ、本州四国連絡高速道路や宮城県道路公社では「10円利用につき1ポイント」が基本。一方で、広島高速や福岡北九州高速、愛知道路コンセッションなどでは「100円利用につき1ポイント」にプラスして、月間の総利用額に応じた加算ポイントが用意されています。
貯まったポイントは道路事業者ごとにカウントされ、走行した翌月の20日に反映。その後、還元額へ交換可能です。交換時のレートにも特徴があり、NEXCO系および本四高速では「1000ポイント=500円分」「3000ポイント=2500円分」「5000ポイント=5000円分」と、まとめて換金するほどお得になる仕様になっています(愛知道路コンセッションなどは100ポイント=100円分)。
休日割引や深夜割引が適用された場合でも、実際に割り引かれた後の決済金額に対してポイントが付与されるため安心です。
一度還元額に換えてしまえば、走行した会社を問わず幅広い高速道路網の支払いに充てられる点も非常に使い勝手が良いポイントでしょう。
例として利用者の多いNEXCOのケースを挙げると、累計1万円(1000ポイント)の利用で500円分、3万円(3000ポイント)で2500円分、5万円(5000ポイント)で5000円分が還元されます。特にまとまったポイントで引き換える「5000ポイント交換」を活用すれば、走行額に対して最大で約10%相当が戻ってくる、非常にインパクトの大きい還元率となります。
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