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大人気で今“もっとも予約が難しい私鉄特急”!? 大阪・京都・奈良と伊勢志摩を結ぶ近鉄「プレミアム観光列車」に乗りたい! “10時半打ち”以外の方法とは

近鉄特急「しまかぜ」はなぜ人気?

 山々に囲まれた広大な敷地に荘厳な社が建ち並ぶ「伊勢神宮」、目を楽しませる絶景と海の幸が存分に味わえる「志摩半島」など、多くの魅力にあふれた「伊勢志摩」は、日本屈指の観光地です。

 この伊勢志摩に向けて「大阪難波」「京都」「近鉄名古屋」から走る近鉄の特急「しまかぜ」は、休日、平日を問わず人気で、日本でも“予約をとるのが難しい列車”のひとつとして知られています。

 その人気の理由として、まず挙げられるのが、豪華な車内設備です。

近鉄の観光特急「しまかぜ」
近鉄の観光特急「しまかぜ」

 6両編成で運行されるしまかぜは全席指定席で、4タイプの座席が用意されています。

 もっとも多いのが、横3席(2席-1席)配置の「プレミアムシート」です。シートピッチは125cmで足元にも大きなゆとりがあり、また生地に本革を使用したシートは電動リクライニング機能も備えています。

 また先頭車両、最後方車両は標準車両よりも床面が72cm高い「展望車両」となり、前後の大きなウインドーで車窓のパノラマが楽しめるよう工夫されています。

 6両のうち1両は「グループ席車両」とされ、3〜4人用の「和風個室」「洋風個室」がそれぞれ1室、セミコンパートメントタイプで4〜6人用の「サロン席」が3つ、配置されています。これら個室、サロン席は、設定数が少ないこともあり、とくに予約が取りづらくなっています。

 そしてもうひとつの人気の理由が、しまかぜならではの“おもてなし”です。

 6両のうち1両はカフェ車両となっていて、ウインドーに沿って長いテーブルと椅子が配置され、流れゆく車窓を眺めながら列車旅を楽しむことができます。

 そしてこのカフェ車両では、「松阪牛カレー」「松阪牛重」などのご当地のグルメ、語らいの場を盛り上げる「スイーツセット」、さらには「クラフトビール」や「しまかぜブルーカクテル」などのアルコールも販売され、旅のひとときに彩りを加えます。

近鉄の観光特急「しまかぜ」のプレミアムシート
近鉄の観光特急「しまかぜ」のプレミアムシート

 伊勢志摩側の終着駅「賢島」との所要時間は、大阪難波から約2時間20分、京都から約2時間45分、近鉄名古屋から約2時間となっていています。くつろぎの旅のプロローグ、エピローグにちょうどいい長さです。

 このしまかぜの利用には、普通運賃、特急料金に加え、「しまかぜ特別車両料金」がかかります。しまかぜ特別車両料金は、大阪難波から賢島では1050円、京都から賢島では1160円、近鉄名古屋から賢島では1050円です。また和風個室、洋風個室の利用には、一室1050円の「個室料金」が必要です。

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