英国で受け継がれてきた歩く旅「ランブリング」を提案する新ブランド「カレドアー」が登場
ランブラーのために作られたプロダクト
1962年の創業以来半世紀にわたり、イギリス由来の商品と文化を日本市場へ伝え続けてきた渡辺産業株式会社よりデビューした「カレドアー(Caledoor)」は、英国の大衆文化として根付くウォーキングによるツーリズム「ランブリング」を背景に誕生した新ブランドだ。
コロナ禍によって、人々が抱いた屋外レジャーへの欲求の高まり、リモートワークの普及や働き方改革による余暇の増加といった状況が、英国でランブリングカルチャーが広まった状況と類似していることから、ブランドのローンチを考えたという。
英国でランブリングカルチャーが広まったのは、産業革命が起こったころ。窮屈な都市部に住む人々は、自然豊かで広大な土地の広がるカントリーサイドへの旅を求め、1930年代には、なんと英国内で50万人もの歩く旅人が各地を巡ったそうだ。そんな1930年代とクロスオーバーし、カレドアーでは、ランブリングを掘り下げ、現代の都市生活に馴染むアイテムを提案してくれる。

●英国のランブリング文化とは
アイテムは、「Short Ramble」と「Long Ramble」に分かれている。ランブリングは、歩く旅だから、ショートとロングは距離であることは想像できる。
「カレドアーでは、イギリスへのヘリテージをデザインの着想源として、現代の都市生活に馴染む“歩くことを楽しむための道具”を提案しています。距離・時間・天候を考慮した素材や機能性を持つプロダクトを、2~3時間のランブルを想定したShort Rambleと、1日がかりの長距離ランブルを想定したLong Rambleに分けて用意しております」(カレドアー広報)
一見して気づかなくても、着用したり、使用したりしていると、なるほどというアイデアがちりばめられたラインナップだ。また、英国では公道、私道を問わず国民の通行権を保証する歩くことを楽しむための道「Public Footpath」が農村部を中心に網の目状に張り巡らされていて、アローマークが(矢印)の標識が目印となっていることから、ブランドロゴには、矢印を組み合わせたシンボルがデザインされている。
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