懐かしの大人気TVドラマ『刑事スタスキー&ハッチ』の映画版劇中車フォード「グラン・トリノ」が日本にある理由とは
本物の劇中車とオーナーが出会ったきっかけとは
今回、長野エムウェーブで開催された「Gulfながのノスタルジックカーフェスティバル2022」の会場には、そのドラマで活躍したフォード グラン・トリノが当時の姿のまま展示されていた。

●レプリカではなく本物の劇中車だった
オーナーの岐阜県在住のシモデさんに、出展車両のグラン・トリノとの出会いを訊ねることができた。
「このフォード グラン・トリノは当時のドラマ版の方ではなく、実は2004年に公開されて話題になったベン・スティラー主演の映画『スタスキー&ハッチ』の中で実際に使われた本物の車両なんです。
幼少期にドラマを見ていて、ずっとこのクルマに憧れてました。いつかこんなにクルマに乗れたらいいなと思いながら大人になり、本格的に実車の所在を調べ始めました。そうしていたら、たまたまアメリカの劇中車コレクターが映画で使っていた1974年式のフォード グラン・トリノを手放そうとしている情報をキャッチ。すぐに現地バイヤーに連絡を入れて、提示された金額で即決で購入したんです」
搭載しているエンジンは4バレル・シングルキャブのスーパーV8ビッグブロック仕様で排気量は6.7リッター。元からゼロヨン・ドラッグ仕様として作られているので、ラインロックも付いていて、トランスミッションもレース用として使う特別なタイプが付いていたそうだ。
この劇中車のグラン・トリノを所有するシモデさんは、他にもバート・レイノルズでお馴染みの映画『トランザム7000』のポンティアック「ファイヤーバード・トランザム」や『ワイルドスピード』のヴィン・ディーゼルが演じるドムの愛車として有名になった「ダッジ・チャージャー」のレプリカも所有しているということ。まさに、日本の劇中車コレクターといっていいだろう。
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