ライドの安定性と快適性をアップさせるキャノンデール発“KingPinサスペンション”の実力とは?
フロントタイヤを左側のフォーク1本で支える仕様も
「トップストーン カーボン」シリーズが搭載する“KingPinサスペンション”の利点について、キャノンデールの広報・山本和弘さんは次のように解説します。
「カーボンフレームは軽さというメリットがありますが、路面からの連続した振動に関しては硬く、フレックスさに欠けます。それを解決するのが“KingPinサスペンション”です。複雑なショックやリンケージを使用していないため重量が増えることなく、シンプルなフレーム設計だけで機能させるため、不意のトラブルでも対応しやすいというメリットもあります。さらに、特別なセットアップや定期的なメンテナンスも必要ないため、日ごろのメンテナンスも簡単です。
それでいてサスペンション効果は高く、快適な走りを実現してくれます。グラベルロードバイクにもっともふさわしいシステムといえるでしょう。もちろん、舗装路でも快適で、まるでじゅうたんの上を走っているかのような快適な走りを体感することができます」
ちなみに“KingPinサスペンション”はリア領域のサスペンションですが、「トップストーン カーボン」シリーズのなかには、フロントにもグラベル専用のサスペンションフォーク“Lefty Oliver”を搭載するモデルがラインナップされています。こちらは“レフティ”という名称だけあって、フロントタイヤを左側のフォーク1本で支える構造。最大30mmのサスペンション効果を発揮します。

左側のフォーク1本でフロントタイヤを支えるため、見た目にインパクトがあるのも特徴。また、フロントタイヤがパンクした際は、タイヤをつけたままでもチューブ交換できるなど、メンテナンスにおいてもメリットを発揮します。パンク頻度の高いグラベルロードバイクにふさわしい構造といえるでしょう。
●ライドに集中できる安全システム
「トップストーン カーボン」シリーズには、安全に走るためのシステム“SmartSense”も搭載されています。
これは、前後のライトやホイールセンサー、後方を監視するリアレーダーをひとつのバッテリーで管理する機構で、たとえばデフォルトの設定では、ペダルをこぎはじめるだけでホイールセンサーが動きを検知し、自動で“SmartSense”システムが起動。また、周囲が暗くなるのに合わせ、ライトに組み込まれた光センサーが反応して自動点灯する仕組みも備えています。
さらに、後方からクルマが接近すると、ハンドルバーに配置されたレーダーディスプレイユニットの光と音で知らせる機能も搭載。接近するクルマの速度や車間距離によって光の点灯方法が変わるため、振り返ることなく後方の状況を把握できます。加えて、リアライトのライトパターンを変えることで接近するクルマのドライバーへ注意を促す機能も備えています。
ちなみに、自転車を停めて6分経つと本システムは自動で停止。もちろんその際にはライトが消灯するため、消し忘れの心配もありません。
* * *
「トップストーン カーボン」シリーズは、“KingPinサスペンション”でライド中の安定性と快適性を、“SmartSence”システムで安全性をおぎない、ライドにより集中できる環境を整備。これにより、砂利道でも舗装路でも、そして昼でも夕方でも、キャノンデールならではの安定かつ安心の走りを楽しめるのです。
●製品仕様
■トップストーン カーボン 1 RLE
・価格(消費税込、以下同):79万2000円
・コンポーネント:SRAM Force eTap AXS 12-speed
■トップストーン カーボン 1 Lefty
・価格:73万7000円
・コンポーネント:SRAM Force eTap AXS 12-speed
■トップストーン カーボン 2 Lefty
・価格:48万4000円
・コンポーネント:Shimano GRX 800/600 11-speed
■トップストーン カーボン 3 L
・価格:36万3000円
・コンポーネント:Shimano GRX 600 11-speed
■トップストーン カーボン 4
・価格:28万6000円
・コンポーネント:Shimano GRX 600/400 10-speed
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