ライドの安定性と快適性をアップさせるキャノンデール発“KingPinサスペンション”の実力とは?
カーボンフレームの一部をしならせる
キャノンデールは、グラベルロードバイクのフラッグシップモデル「トップストーン カーボン」シリーズをリリースしました。グラベル(砂利道)などの未舗装路からシングルトラックまで、どんな路面状況でも最適なグリップで疾走できます。

「トップストーン カーボン」シリーズの最大の特徴は“KingPin(キングピン)サスペンション”の採用。自転車のサスペンションといえば、コイル式やエアスプリング式といった、なんらかの機構を追加したものを思い浮かべがちですが、“KingPinサスペンション”はフレームの一部を上下にしならせ、路面からのショックを吸収する仕組みです。
なかでも“KingPinサスペンション”で重要となるのが、ペダルやクランクなどのエリアからサドルに向けて上方に伸びる“シートチューブ”、クランク部からチェーンとほぼ平行にリアタイヤへと伸びる“チェーンステイ”、シートチューブとチェーンステイをつなぐ“シートステイ”で構成されるトライアングル部です。
このうちシートステイは、一般的なロードバイクと比べると低い位置でシートチューブとつながっています。しかも、ガッチリ溶接されているのではなく、“LockR ピボット”と呼ばれる太いビスでとめることで、フレームの伸縮を妨げないフレキシブルさを生み出しています。
これらのフレーム設計により、「トップストーン カーボン」シリーズはリアエリアのフレーム全体が柔軟に伸縮。コイル式やエアスプリング式サスペンションのようにふわふわと上下するわけではありませんが、全体で最大30mmのフレックスを生み出します。その結果、未舗装路やダート、アスファルトや石畳などさまざまなシーンにおいて、路面の状況に適応し、安定した走行を可能にしてくれるのです。
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