お互いをリスペクトする、ブリヂストンとランボルギーニの親密な関係
昨今の市販車は、一般的にその車種のために専用開発されたタイヤを新車装着しますが、もちろんそれはランボルギーニのスーパースポーツモデルである「Revuelto(レヴエルト)」も例外ではありません。レヴエルトは生産されるすべての車両に専用開発されたブリヂストンの「POTENZA SPORT(ポテンザ スポーツ)」を履き、オーナーのもとに届けられます。
ちなみにランボルギーニはV10モデルの「Huracán(ウラカン)」に関しても、直近の全モデルにブリヂストンのタイヤを新車装着しています。ランボルギーニ社のスーパースポーツモデルに履くタイヤは、ブリヂストンとランボルギーニが共同で開発しているのです。
ランボルギーニのスーパースポーツモデルに新車装着タイヤとして採用され、それにともなう共同開発がおこなわれていることは、ブリヂストンの技術力と品質がランボルギーニに認められている何よりの証しと言っていいでしょう。ランボルギーニの高いポテンシャルを最大限に発揮するためには、タイヤのハイレベルな性能が欠かせませんが、ブリヂストンの技術力がそれを実現しているというわけです。
実は2023年から、お互いをリスペクトしあうブリヂストンとランボルギーニの関係は新しいステージに上がりました。両社はグローバルで「オフィシャルテクニカルパートナー」契約を結んだのです。これは、ランボルギーニに装着するタイヤの開発でより密接に協力するというテクニカル面とともに、双方のブランド価値を一緒に高めていく、ブランディング面での協力も深めていこうということなのです。
もちろん、その根底にはランボルギーニとブリヂストン双方が持つ“お互いのブランドに対する深い共感”があります。相手の高い技術力や品質、そしてブランドに信頼を置いてリスペクトしているからこそ、パートナーシップの締結が実現したのです。
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