肝心の暖かさは? 廃棄されるはずの「漁網」を再利用したフィッシャーマンセーターの気になる実力とは?
廃棄される漁網を再利用した新コレクション
ゴールドウインが展開するスポーツアパレルブランド・ニュートラルワークス.から、漁網を再利用した循環型素材を使った「FISHAND(フィシュアンド)」シリーズが登場しました。

本シリーズの素材は、ほとんどがリサイクルされずに産業廃棄物となっていた漁網(廃プラスチック類に分類)を再利用したリサイクルナイロン30%と、リサイクルウール30%の混紡素材です。
漁網リサイクルナイロンは、北海道で回収された廃棄漁網の不要物を取り除いて圧縮した後、愛知の工場に輸送し裁断、洗浄され、リサイクルナイロン樹脂“RIAMIDE(リアミド)”の糸へと加工。これをリサイクルウールと混紡することで、素材環境負荷低減素材へと生まれ変わりました。
商品のラインナップはセーターとカーディガンの2型。かさ高のあるざっくりとした編み目のローゲージに仕立てながら、可能な限り度目(どもく=ニットのループの目の大きさ)を詰めることで、フィット感のある仕上がりとなっています。
●保温性の高さと着こなしやすいミニマルなデザインが魅力
今回登場したセーターは、漁師の方への敬意を込め、過酷な海の仕事で着用されてきたフィッシャーマンセーターをイメージして製作。特徴的な両畔(りょうあぜ)編みのローゲージニットの立体感豊かな表情を再現し、ミニマルなデザインながら、かさ高があるため、繊維間にデッドエアを豊富に溜め込むことで、空気をまとい保温します。
漁師の方たちの体を温めるガンジーセーターの装飾のないデザインは、17世紀に生まれ、現在までその基本的な姿を変えることなく人々に愛されています。もともとは漁師の方たちが夜の暗い船上でも前後を気にせず素早く着用でき、動きやすく、汚れたら裏返して着用できるなどの工夫もされていたそうです。
対するカーディガンは、漁網を表現したケーブル編みでオーセンティックなデザインに仕上がっています。防寒を目的としたアイテムには欠かせない機能であるハンドウォームポケットを搭載し、ボタンにもリサイクル素材を採用するなど、こだわりのあるディテールが見逃せません。
●製品仕様
■FISHAND SHEEPS/SWEATER(フィシュアンド シープス セーター)
・価格(消費税込):2万7500円
・サイズ:S、M、L、XL
・カラー:ホワイト
■FISHAND SHEEPS/CARDIGAN(フィシュアンド シープス カーディガン)
・価格(消費税込):3万800円
・サイズ:S、M、L、XL
・カラー:ホワイト
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