早くも生産台数15万台突破! フォードの世界戦略車「マスタング マッハE」ってどんなクルマ?
世界37か国で販売されるSUVタイプのフルEV
米国フォードは2022年11月30日、15万台目となる「Mustang Mach-E(マスタング マッハE)」を生産したと発表しました。

マスタング マッハEは、2019年に発表されたフォードのSUV型の電気自動車(EV)です。初代が1964年に登場したという長い歴史を持つフォードのスポーツモデル、「マスタング」として初のEV、初のSUVとして登場しました。
全長185.6インチ(約4714mm)×全幅74.1インチ(約1882mm)×全高64インチ(約1625mm)、ホイールベースは117.5インチ(約2984mm)というボディサイズで、後輪駆動、または4輪駆動を用意します。乗車定員は5名です。
セレクト/プレミアム/カリフォルニアルート1/GT/GTパフォーマンスエディションという5つのグレードで構成されます。ベースグレードとなるセレクトには266馬力・317lb-ft(約430Nm)のモーターが組み合わされ、0−60マイル(約96km/h)加速は5.8秒を誇ります。
最上級スポーツグレードのGTパフォーマンスエディションにはトータル出力480馬力・634lb-ft(約860Nm)のモーターが組み合わされ、0−60マイル加速は3.5秒というパフォーマンスを発揮します。
搭載バッテリー容量は70kWhおよび91kWhで、70kWhバッテリーのセレクト後輪駆動の場合、航続可能距離は247マイル(約397km)、91kWhバッテリーを搭載するカリフォルニアルート1の4WDモデルの場合、312マイル(約502km)となります。
マスタング マッハEは、世界中の37か国で販売されています。これは初年度の22か国から大きく増加しています。ニュージーランドやブラジル、アルゼンチンは最近追加された新しい市場のひとつです。
現在、メキシコにあるクアウティトラン工場、および中国・重慶にある長安汽車の工場で生産されています。フォードは2023年末までにEVを年間60万台、2026年までに年間200万台生産する計画を立てており、マスタング マッハEも世界で年間生産27万台を目標にしているといいます。そのため15万台目のマッハEを製造したクアウティトラン工場をアップグレードする予定だといいます。
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日本においては2016年にフォードが撤退しているため、マスタング マッハEの正規輸入はありません。アメリカ本国では大人気となっているSUV「ブロンコ」や「エクスプローラー」、さらには欧州で人気の「フォーカス」「フィエスタ」など魅力のモデルも多数あるフォードなだけに、日本市場への再参入を期待したいところです。
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