いま大注目のクロカンSUV スズキ新型「ジムニー5ドア」はいつ日本で登場? 3ドア「シエラ」との違いとは
ジムニーと縁の深い国、インドで発表された新型「ジムニー5ドア」
まさに鳴り物入りという表現がふさわしいスズキ「ジムニー5ドア」のデビュー。2023年1月12日、インドで開催されていた「AUTO EXPO 2023」の中で現地法人マルチスズキが発表しました。

マルチスズキは2021年1月より、同社工場にて中南米・中東・アフリカなどに向けたジムニー(日本名ジムニーシエラ)を生産してきたメーカーです。
同社は民生版の5ドア発売に先駆けて、インド陸軍とジムニーのロング車(3ドアか)の納入を契約しており、それが完了したため5ドアの発表に踏み切ったと見られています。
インドはそもそもジムニーとは縁の深い国で、マルチスズキは「ジプシー」の名前で2代目ジムニーのバリエーションであるミドルボディ車を販売。一時は日本にも並行輸入されて、マニアに間で話題を呼びました。
ジプシーは民間だけでなく、インド陸軍や警察の車両として今も使われています。
希代の名車・ジムニーは、スズキ相談役の鈴木修氏がスズキ東京社長時代に、ホープ自動車から「ホープスターON型4WD」という軽四輪駆動車の製造権を買い取ったことに端を発します。
この車両のアイデアをベースに、自社の車のパーツなどを流用して造り上げたのが、初代のLJ10型ジムニー。ここからジムニーの歴史が幕を開けました。
当初、市場からの反応は鈍かったものの、若年層にTV CMなどでワイルドさや低価格、本格的な悪路走破性を訴えかけることで、結果的に大きな成功を収めました。
2代目まではJeepを彷彿させるボディデザインでしたが、3代目で現代的な意匠に大きく様変わり。このモデルで、バン、ワゴン、ソフトトップ、パノラミックルーフがバリエーションとして造られたほか、輸出用としてミドルボディやピックアップトラックも製造されました。
3代目は、デザインを当時流行していたライトクロカンに方向性を変え、ボディバリエーションは大幅に減少。4代目が2代目への原点回帰を謳ったことから、再び多彩なボディバリエーションが期待されていてところへの、ジムニー5ドアのデビューでした。
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