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スノーピーク新製品 目玉のテント「ランドネスト」設営講習会でたしかめた“設営しやすさ”は?

●想像以上に設営しやすい

 全国でスノーピークの新製品をユーザーに直接お披露目する「New Products Show 2023」。

 食器からテント、タープまでズラリと並んで大きさや質感を確認できるうえ、開発担当者らスノーピークスタッフらに直接説明してもらえるめったにないチャンスだ。

 東京では2月4-5日に「スノーピーク 昭島アウトドアヴィレッジ」で開催されており、多くのファンが食い入るように見つめていたのが新製品設営講習会。

 なかでも「ランドネストドーム」シリーズはエントリー向けでありながらスタンダードやプロラインで採用された構造、メッシュ搭載などベテランキャンパーも注目するモデルとなっている。

 この日は「ランドネストドームM」と「ランドネストタープ セット」(以下、ランドネストタープ)がセットとなった「ランドネストM テントタープセット」(以下、テントタープセット)の設営講習会がおこなわれており、初心者が手こずる”タープとテントの組み合わせ”も難なくクリアできることを説明していた。

「ランドネスト タープセット」の両脇に「ランドネストドームM」と「ランドネストドームS」を設営して2世代キャンプやグルキャンに。タープの曲線が「ランドネストドーム」シリーズとフィットするので統一感のある美しいサイトが生まれる。
「ランドネスト タープセット」の両脇に「ランドネストドームM」と「ランドネストドームS」を設営して2世代キャンプやグルキャンに。タープの曲線が「ランドネストドーム」シリーズとフィットするので統一感のある美しいサイトが生まれる。

設営手順は次のとおり。

①ランドネスト タープセット設営

「エントリーパックTT」では先に非自立型のトンネル型テントをたててからコネクションテープでタープでオーバーラップさせるが、「テントタープセット」では先にタープを設営。

 それもこれも「ランドネストドームM」(Sも同様)が自立式で位置の微調整をしやすいからだ。

 設営自体は通常のタープと同じだが、気をつけたいのはタープの向き。ポールのない「ランドネストタープ」のアーチ部分(側面)に「ランドネストドームM」を接続させるのだから。

②フライを広げてフレームを通す

 ここからは「ランドネストドーム M」の設営となる。タープの脇でフライシートを広げて、中央のスリーブに逆Y字フレームと前後に2本のCフレームを通す。

「ランドネストドーム M」はフレームを通した状態で自立するし、前後・左右が同じデザインなのでこの時点でそれほど向きを気にする必要はない。

 とはいえ風のある日や狭いサイトなど、できるだけ移動を最低限に収めたいときは、スリーブの向きがタープと平行になっていることを確認してからフレームを通すとよさそうだ。

 さて、逆Y字をどうやってスリーブに通すのか、不思議に思うがご安心を。ストレートのフレームをスリーブに通した後、A型フレームのハブに通せばいい。「リビングシェル」などに使われている構造だ。ここまでくればあとは位置を決めてペグで固定するだけ。

③テントの位置決めをしてペグダウン

 前方のCフレームがタープの縁に少し潜り込むようテントを移動させる。このとき、タープがテントを押さないように調整すると、雨に強いキャンプサイトとなる。

 生地がピンと張るようにテントの周囲をペグで固定したら、張り綱も忘れずにペグダウン。張り綱は逆Y字はフレームの延長線状、Cフレームはそれぞれ斜め前に引っ張ればよく、張り綱を引く方向を迷わずにすむ。

④インナーテントを引っかける

インナーテントはリングに引っかけ、裾部分もリングやペグにかけるだけ。

 前後どちらにインナーテントをかけてもよく、インナーテントは前後どちらも大きく開いて出入りができる。あえてタープ側にインナーテントを取り付け、タープ下をリビングにして、遊び道具の保管庫にするなんて使い方もできそう。

「ランドネストドームM」に「ランドネストドームM インナーソロテント」(2万6400円)を装着すると大人3〜4人でくつろげるでっかい前室が誕生する。両側に三角メッシュがあるので数値以上に広く感じる。ソログルのベースによさそう。
「ランドネストドームM」に「ランドネストドームM インナーソロテント」(2万6400円)を装着すると大人3〜4人でくつろげるでっかい前室が誕生する。両側に三角メッシュがあるので数値以上に広く感じる。ソログルのベースによさそう。

●「New Products Show2023」は残り3会場

 完成した「ランドネストドームM」と「ランドネストタープ」は美しく、新色”フィールドアッシュ”も自然に溶け込み落ち着ける。エントリーライン初となるフライシートのメッシュは、インナーテントにいながら操作可能だし、「ランドネストドームM」には別売でソロ用インナーも用意されるという。

 開発担当者によると、自身が”初心者時代に困ったこと”を思い出してその問題を解決、その上でベテランも手にしたくなるテントを設計したとのこと。

 スカートがなく、生地はスタンダードラインよりもやや薄い68Dなので冬キャンプには心許ない気もするが、見方を変えれば涼しくて扱いやすい。キャンプに慣れた人なら冬でも保温性の高い寝袋やマットで対応できるだろう

「New Products Show 2023」、今後は横浜(3月4-5日)、東海(3月11-12日)、北海道(4月15-16日)の3会場での開催が予定されている。会場で「ランドネストドーム」のポテンシャルを確認するなら今すぐ予約しておこう。

●製品仕様
ランドネストドームS
・価格:4万7080円
・サイズ:250×375×H130cm(インナーテント225×225cm)
・収納サイズ:65×20×H25
・重量:7.2kg
・対応人数:2名

ランドネストドームM
・価格:5万1700円
・サイズ:280×450×H160cm(インナーテント265×265cm)
・収納サイズ:70×21×H25cm
・重量:8.6kg
・対応人数:3〜4名

ランドネスト タープセット
・価格:3万7400円
・サイズ:380×440×H240cm
・収納サイズ:75×15×H18cm
・重量:7.2cm

ランドネストS テントタープセット
・価格:7万7000円

ランドネスト M テントタープセット
・価格:8万300円

スノーピーク公式サイト

Gallery 【画像】スノーピーク新作テント「ランドネスト」講習会の様子を画像で見る(8枚)
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