メルセデス・ベンツの人気コンパクト 新型「Aクラス」はどう変わった? ハッチバックとセダンに乗った印象とは
2023年2月のマイチェンで内外装ともに大幅改良
大柄な高級車のイメージが強いメルセデス・ベンツも、近年では前輪駆動ベースのプレミアムコンパクトモデルの販売比率がかなり高くなっています。
その中核をなす「Aクラス」には、ベーシックなハッチバックとセダンがラインアップされています。
2023年2月のマイナーチェンジで、内外装デザインをはじめ、安全性、快適性、利便性を高める装備の充実など多岐にわたり変更されました。

スポーティなワイド&ローイメージのプロポーションを持つエクステリアは、よりそれを強調するバンパーや、ボンネットにパワードームを備えたほか、スターパターンをちりばめた新デザインのフロントグリルが新たに与えられました。アダプティブハイビームアシストの搭載を受けてヘッドライトのインナー部分も変更されています。
ホイールも標準の17インチ、AMGラインパッケージの18インチともデザインが新しくなりました。リアコンビランプのデザインやディフューザーの形状も変更され、ワイドでダイナミックなリアビューを見せています。
インテリアは従来と同じく10.25インチのディスプレイを2枚合わせたコクピットディスプレイとメディアディスプレイにより、未来感のあるデザインとなっています。
センターのメディアディスプレイはナビゲーションだけでなく車両の設定などさまざまな機能をタッチパネルで操作することができます。これによりセンターコンソールのタッチパッドは廃止されました。
新世代のツインスポークタイプに変更されたステアリングホイールのおかげで、多くの機能をこちらで操作できるほか、静電容量式のタッチセンサーの採用により、軽く触れていれば、ACC使用時に、ちゃんと握っているのにアラートが出て煩わしい思いをせずにすむようになったのも歓迎です。
さらに「Sクラス」と同等のMBUXをはじめ、ARナビゲーション、アドバンスドサウンドシステム(A180ではオプション)など、装備レベルが大幅に引き上げられています。インテリアだけ見ると、もはやAクラスという気がしなくて、もっと上のクラスのクルマに乗っているように感じられるほどです。
フロントがマクファーソンストラット式、リアがトーションビーム式の足まわりには、AMGラインパッケージを選択すると車高が約1.5mm低くなるロワードコンフォートサスペンションや、可変レシオのダイレクトステアリングが与えられます。
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