プジョーが新世代のバイクを発売「4輪車と同じデザインアイコン」を採用した意欲的な3モデルの魅力とは
プジョーの2輪車としては久しぶりのギアつきモデルも登場
プジョーというブランド名を耳にして、2輪車を思い浮かべる人は少ないかもしれません。しかしプジョーは、1898年にブランド初のバイクを世に出した歴史ある2輪ブランドでもあります。
同ブランドの2輪部門を担当するプジョーモトシクルが125周年を迎える2023年、“ニュージェネレーションライン”と名づけられた3モデルがリリースされました。

モーターサイクルショー2023にてプジョーの新3モデルを実際に取材した乗り物ライターの増谷茂樹さんは、その魅力を次のように話します。
「近年、プジョーの2輪車は、排気量の小さいスクーターがラインナップの中心でしたが、“ニュージェネレーションライン”では新たに『PM-01』というギアつきモデルや、オフロードも走れるスクーター『XP400 GT』をラインナップするなど、総合2輪ブランドへと転換していこうというねらいが感じられます。デザインにも4輪車と同じブランドアイコンが上手く取り入れられていて、非常に意欲的なモデルだと感じました」
ブランドの原点を目指す姿勢を表しているのが、「PM-01 125」と「PM-01 300」という2種類の排気量がラインナップされたギアつきマシン。フロントマスクには“ライオンズクロー”と名づけられた3本の爪痕のようなLEDデイタイムライトがあしらわれています。
エンジンは125ccと300ccの水冷単気筒で、足回りには倒立式のフロントフォークを採用。前後17インチのホイールを装備するなど、走りも楽しめそうなマシンに仕上がっています。
●日本車とはひと味違ったスクーターもラインナップ
そのほか、「XP400 GT」という名の単気筒400ccエンジンを搭載する新感覚オフロードGTスクーターもラインナップ。4輪の世界で人気の高いSUVにインスパイアされたモデルで、オンロードもオフロードもカバーする足回りを採用しています。
最高出力は36.7psと、このクラスのモデルとしてはパワフル。足回りも、フロントに倒立フォークとラジアルマウントのブレーキキャリパーを装備するなど、優れた走行性能を期待できます。またテールライトには“ライオンズクロー”の意匠を用いるなど、デザイン性の高さも魅力のひとつとなっています。
そして、近年のプジョーが得意としてきた小排気量スクーター「PEUGEOT TWEET 125GT」「PEUGEOT TWEET 200GT」も注目したいモデルです。これは2018年に限定販売されていた車種をモデルチェンジしたもので、原付二種の125ccと高速道路も走れる170ccをラインナップしています。
特徴は、前後16インチの大径ホイールを採用していることで、これにより段差のある路面や悪路でも安定した走行を可能に。石畳のある欧州生まれらしい足回りといえます。フラットなフットスペースも、ヨーロッパでは一般的な装備といえるでしょう。
新世代モデルの象徴ともいうべき“ライオンズクロー”を採用したLEDデイタイムライトも装備。テールランプにも同様の意匠を採り入れています。
ラインナップが一気に充実したプジョーモトシクルの2輪車。クルマと同様のデザインアイコン“ライオンズクロー”を採用した3モデルに期待が高まります。
●商品仕様
■PM-01 125
・価格(消費税込、以下同):59万4000円
・サイズ:2040×830×1095mm
・エンジン:124.8cc水冷単気筒SOHC4バルブ
■PM-01 300
・価格:73万7000円
・サイズ:2040×830×1095mm
・エンジン:292.4cc水冷単気筒SOHC4バルブ
■XP400 GT
・価格:115万5000円
・サイズ:2190×870×1190mm
・エンジン:399cc水冷単気筒SOHC4バルブ
■PEUGEOT TWEET 125GT
・価格:39万500円
・サイズ:2020×725×1165mm
・エンジン:125cc空冷単気筒SOHC2バルブ
■PEUGEOT TWEET 200GT
・価格:42万3500円
・サイズ:2020×725×1165mm
・エンジン:170cc空冷単気筒SOHC2バルブ
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