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「120周年を迎えたハーレーダビッドソン」旗艦モデルの走り味とは? 史上最大の排気量を誇る“究極のハーレー”「CVO」シリーズ

ハーレーの伝統的な音やフィーリングを継承

 実際に走らせてみると、CVOロードグライドとCVOストリートグライドではデザインとハンドルの高さが異なるため、微妙にライディングポジションが異なります。よりアップライトなのはCVOロードグライドの方です。

 ただしこの辺りは、好みと慣れの問題なので、どちらがいいという話ではありません。実際にまたがってみて決めるといいでしょう。

ハーレーダビッドソン新型「CVOストリートグライド」
ハーレーダビッドソン新型「CVOストリートグライド」

 CVOロードグライドとCVOストリートグライドのエンジンは、とにかく扱いやすさが際立ちます。一見、オールドスクールなカタチですが中身は関しては現代的で、アクセル操作に対する反応がよく、ジワっと上までキレイに吹け上がります。

 また、その際のエンジンサウンドは期待どおりのもので、「ドドドッ」と気持ちよく脈打ちます。実はエキゾースト系に仕かけがあり、精緻に音のチューニングを施したそうです。VVTは機能的な役目を果たしますが、ハーレーの伝統的な音やフィーリングは継承されているといっていいでしょう。

 乗り心地がいいのもこの2台の特徴です。サスペンションは路面からの入力はソフトに、それでいて一発で消し去るチカラを見せます。開発スタッフは、ストロークの長さを強調していました。

 なおショックアブソーバーは、前後ともショーワ製です。フロントブレーキに対するダイブが少ないも美点。ちなみにブレーキはブレンボ製でした。

●スタンダードモデルにはない特別な装備が満載

 装備に関しては、もはや4輪と比べても遜色ありません。

 メータークラスターはデジタル表示で、タッチ式パネルを採用しています。もちろん操作はグローブをしたままでOK。ナビゲーションシステム、サウンド調整、車両情報などをコントロールできます。なお日本仕様は、日本語表記となる模様です。

 そのほか、Bluetoothでスマホとの接続が可能。充電などに重宝するUSBポートも備わっています。

 このように、まさに至れり尽くせりの仕立てとなるのがCVOロードグライドとCVOストリートグライドの特徴です。

 ちなみにCVOとは“カスタム・ビークル・オペレーション”の略ですから、フツーではありません。スタンダードモデルにはない特別な装備が満載されています。いうなれば“全部載せ”ですね。

 CVOロードグライドとCVOストリートグライドは、世界中のセレブのわがままに応えられるバイクといえるかもしれません。

●製品仕様
■CVOロードグライド
・価格:549万7800円(ハンドペイント仕上げは621万2800円)
・全長:2410mm
・ホイールベース:1625mm
・シート高:720mm
・車両重量:393kg
・フューエルタンク容量:22.7リットル

■CVOストリートグライド
・価格(消費税込):549万7800円(ハンドペイント仕上げは621万2800円)
・全長:2410mm
・ホイールベース:1625mm
・シート高:715mm
・車両重量:380kg
・フューエルタンク容量:22.7リットル

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「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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