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いま注目の「オールシーズンタイヤ」はどんな人向き!? スタッドレスタイヤとはどこが違う? 選ぶ際の注意点とは

各社から登場する最新オールシーズンタイヤは従来の弱点を対策

 最近、注目されているのがオールシーズンタイヤです。

アイスバーンと呼ばれる凍結路はオールシーズンタイヤが苦手とする路面だ。この場合は布製チェーンなどで対応したい
アイスバーンと呼ばれる凍結路はオールシーズンタイヤが苦手とする路面だ。この場合は布製チェーンなどで対応したい

 オールシーズンタイヤとは、その名のとおり「春夏秋冬」一年を通し、どのシーズンにおいても走行できるタイヤ、ということになりますが、スタッドレスタイヤと同様、冬タイヤに分類されます。ですので高速道路の冬タイヤ規制時においても、スタッドレスタイヤと同様に走行可能となっています。

 オールシーズンタイヤは2023年10月現在、日本においてはブリヂストンを除くほとんどの大手タイヤブランドから選ぶことができるようになっています。

 そのの特徴は、スタッドレスタイヤが苦手とするドライ路面・ウエット路面に強いということです。これは各ブランドの商品にもよりますが、オールシーズンタイヤのドライ/ウエット性能は、夏タイヤであるスタンダードなエコタイヤと同等、もしくはそれ以上のものも存在しています。

 また最新のオールシーズンタイヤだと、ライフ性能も向上しているのも特徴です。

 かつてはオールシーズンタイヤの弱点ともいわれていたロードノイズ/パターンノイズも、いまでは相当に抑えられている商品もあり、普通に運転するだけだと、オールシーズンタイヤなのか夏タイヤなのかわからないレベルのものも多くなっています。

 ただし、アイスバーンと呼ばれる凍結路やアイス路面では、スタッドレスタイヤのほうが性能は高くなります。

 つまりオールシーズンといっても、春夏秋のドライ・ウエット路面、そして冬の圧雪(スノー路面)のみに対応しており、アイス路面には対応していないと考えたほうが安心です。

※ ※ ※

 都内など非降雪地域でも、一度雪が降ってしまうと、除雪がされない裏道では何日もアイスバーンになるところが多くあります。そうした場所に住む人は、冬の季節にはオールシーズンタイヤではなく、やはりスタッドレスタイヤを選択したいところです。

 また北海道や東北のドライバーにおすすめするのが、「夏タイヤの代わりにオールシーズンタイヤを選ぶこと」です。

 これは夏タイヤを装着していた場合と同様、年2回のタイヤ交換は必要になりますが、突然降り出した季節外れの雪にもオールシーズンタイヤは対応するので安心です。さらにタイヤ交換が混む時期を避けることもできるため、メリットは大きいです。

「降雪地域のドライバーはスタッドレス、都会に住む人はオールシーズン」という安易な決めつけではなく、自分の住む街の道路環境やライフスタイルを考えて、冬用タイヤを選ぶのがよいでしょう。

Gallery 【画像】オールシーズンとスタッドレスタイヤの違いは何? 写真をチェック(31枚)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介

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