ルノー新型「カルディアン」世界初公開 新たなコンパクトSUVは欧州以外の国際市場に向けた第1弾モデル
まずはラテンアメリカ市場で発売されるBセグメントSUV
仏ルノーは2025年10月25日、新型「KARDIAN(カルディアン)を世界初公開しました。

新型カルディアンは、スタイルと装備の両面で、ルノーのDNAをデザインの中心に据えた都市型Bセグメントのコンパクトカーです。
まずラテンアメリカで発売した後、ヨーロッパ市場以外の市場に投入される予定のモデルとなります。
フロントエンドには、「Nouvel’R」と呼ばれるルノーの新ロゴと新しいシグネチャー・ライティングパターンがあしらわれ、ブランドの新しいスタイルアイデンティティが表現されています。
17インチホイールや「e-シフター」と呼ばれるギアセレクターを備えたコンソール、さまざまなドライビングモードと8種類のアンビエントライトを提供するマルチセンスなど、通常、上級セグメントのクルマにしかない革新的なアイテムを装備しているのが特徴です。
さらに安全面では6つのエアバッグ、死角警告システムやマルチビューカメラシステムなど13の先進運転支援システム(ADAS)も装備されています。
モジュール式で汎用性の高い新しいルノーのプラットフォームを採用しています。これにより、欧州以外の多くの市場向けに多様なモデルの開発を可能にしているのが特徴です。
新型カルディアンは、南米では革新的なメカニカル・コンビネーション特徴とする125馬力/220Nmを発生する1.0リッター3気筒ターボ直噴エンジンとEDCと呼ばれるデュアルクラッチトランスミッションを搭載して発売される予定です。
まずブラジルのクリチバ工場で新型カルディアンを生産し、その後、モロッコのカサブランカ(SOMACA)工場で生産する予定です。
ルノーブランドCEOファブリス・カンボリーヴ氏は「ルノーは『ゲームプラン2027』計画において、お客様に価値をお届けするというコミットメントを示すために、ルノーブランドを世界的に変革することを目指しています。2027年までに8車種の新型モデルを発表する予定ですが、その最初となるのが新型カルディアンです。このモデルはBセグメントにおいて、この計画を完璧に体現しており、Cセグメント/Dセグメントにおける攻勢への布石となります」とコメントしています。
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