748馬力はBMW M史上最強! 4.4リッターV8ターボ搭載のスーパーPHEV 日本上陸した新型「XMレーベル」ってどんなクルマ?
世界限定500台の「XMレーベルレッド」は日本向けに15台用意
ビー・エム・ダブリュー(BMW日本)は2023年10月27日、BMW「XM」のラインナップに、システムトータル出力がBMW Mモデル最強となる新型「XM Label(XMレーベル)」を追加し、販売を開始しました。

新型XMは、2022年9月に世界初公開されたBMWのSUVシリーズであるXモデル初のM専用モデルであり、BMW Mモデル初のプラグイン・ハイブリッド・モデル(PHEV)です。日本でも2023年1月に登場しました。
オンロード走行性能を高めたスポーツアクティビティビークル(SAV)であり、BMW M1以来となるM専用モデルです。サーキット走行を可能とした「Mハイパフォーマンスモデル」に位置付けられています。
今回、追加された新型XMレーベルは、このXMをベースにしたハイパフォーマンスモデルです。
搭載する4.4リッターV8ツインパワーターボ・ガソリンエンジンの出力を585馬力・750Nmまで高めた上で、5世代のBMW eDriveテクノロジーを採用した197馬力を発揮する電気モーターを搭載するPHEVとすることで、システムトータル出力を748馬力・1000Nmまで高めています。
これは電気自動車を除き、BMW M史上最強のパワーユニット搭載車となります。
駆動方式はM xDrive(4WD)で、トランスミッションは8速Mステップトロニック(8速AT)を組み合わせます。
0−100km/h加速は3.8秒と、XMと比較して0.5秒短縮されています。最高速度は250km/h(リミッター)です
ボディサイズは全長5110mm✕全幅2005mm✕全高1755mm、ホイールベースは3105mmで、ラージサイズSUVとなります。
エクステリアデザインは、XMに対し、キドニーグリルやウィンドウまわりのアクセントバンドがハイグロスブラックとなり、より精悍な印象となっています。
またバッジはレーベル専用に赤く縁どられ、レーベル専用のボディカラーとしてMブルックリングレーメタリックが設定されます。
インテリアは専用のブラックとフィオナレッドのツートーンカラーに、レッドステッチをあしらったBMWインディビデュアルエクステンド・レザーメリノシートを採用。さらに、インテリアトリムも、XMレーベル専用のMカーボンファイバートリムを採用します。
また専用の内外装色に鮮烈な印象のレッドアクセントを施した全世界限定500台の限定車「XM Label Red(XMレーベルレッド)」
も日本15台限定で導入。こちらはBMW公式ウェブサイト内の専用ページにおいて、2023年11月8日まで注文を受け付け、限定台数より注文数が上回った場合は抽選により当選者を決定します。
消費税込みの車両価格は以下のとおりです。
・BMW XMレーベル:2420万円
・限定車BMW XMレーベルレッド:2600万円
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