「GRカローラ」“モリゾウエディション”の北米1号車がオークションに登場! 出品した世界最大のディーラー「ロンゴ・トヨタ」の正体とは
“世界最大のトヨタディーラー”は約160店舗分の販売力!?
そんな太っ腹なロンゴ・トヨタは、“世界最大のトヨタディーラー”といわれています。

どんなところなのか気になってGoogleマップで検索してみると、約500m×400mと広大な敷地に、トヨタとレクサスのディーラーを併設していることが確認できました。敷地面積は実に東京ドーム4個分だそうです。
広大なだけに、駐車場の台数も尋常ではありません。巨大ないわゆる自走式立体駐車場が2棟あるように見受けられます。アメリカの自動車ディーラーは在庫販売ですから、おびただしい数の新車が並んでいそうですね。
なお敷地内には、ロンゴ・トヨタがフランチャイズ加盟しているスターバックス、サブウェイ、エンタープライズ・カー・レンタル2店舗、そしてオートモーティブ・クラブ・オブ・アメリカの南カリフォルニア州支部が存在しています。ちょっとした“自動車の町”ですね。
ちなみにロンゴ・トヨタは、2006年に最高月間販売数2710台という記録を樹立しています。そして同年の総販売台数は、2万5070台だったとか。これは日本における新車登録台数の1%分に相当する数です。
日本には約1万6000の新車ディーラーがありますから、単純計算するとロンゴ・トヨタはその約160店舗分の販売力がある、ということですね。あまりのスゴさに思わず笑ってしまいます。
1967年にドミニク・ロンゴ氏が設立したロンゴ・トヨタが、1985年にロンゴ氏が亡くなって以降、ペンスキー・オートモーティブ・グループの傘下に収まったそうです。ペンスキー傘下に収まってからもロンゴ氏へのリスペクトから、ディーラー名は変更してないそうです。
なお、ペンスキー・オートモーティブ・グループは世界的に自動車ディーラーを営む巨大企業。BMW、ミニ、トヨタ、レクサス、メルセデス・ベンツ、スプリンター、スマート、アウディ、フォルクスワーゲン、ベントレー、クライスラー、ジープ、ダッジ、ホンダ、アキュラ、フェラーリ、マセラティ、ポルシェ、ジャガー、ランドローバー、ランボルギーニ、日産、インフィニティ、キャデラック、シボレーそして商用トラックなどを世界338店舗で販売し、2022年の売上高は278億ドル(日本円換算で4兆円強)でした。
どんなメディアよりも、どんなインフルエンサーよりも、自動車メーカーへの影響力がありそうですね。いやはや、世の中にはいろいろな会社があるものです。
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