日本発売もいよいよ目前!? 日産の豪州法人が新型「フェアレディZ」の最新ショットを公開 “伝説の顔”だけじゃない進化とは
豪州ではすでに受注開始 “Gノーズ”の奥で何が変わった?
日産自動車の豪州法人は2026年7月23日、商品改良を受けた新しい「Z」を現地市場へ導入すると発表しました。
豪州ではすでに注文を受け付けており、最初の納車は同年9月に始まる予定です。現地でのメーカー希望小売価格(諸費用別)は、基準車の「Zクーペ」が7万6800豪ドル、「Z NISMO」が9万5000豪ドル。いずれもMT車とAT車は同価格に設定されています。
今回の発表に合わせて公開された公式写真では、新色“雲龍グリーン”をまとった基準車が一般道を走る姿や、明るいブラウン系の内装などを確認できます。
改良型は2026年1月の「東京オートサロン2026」で公開されていますが、新しい写真によって改良型のスタイリングやディテールがより具体的に見えてきました。
最も目を惹くのは、やはり大きく印象を変えたフロントマスクです。現行モデルの大きな長方形グリルに代わり、ボディ同色のバーで上下を分けた新しいグリルを採用。フロントノーズの先端には日産エンブレムではなく「Z」のエンブレムが配置されています。
低く伸びたノーズと上下に分割された開口部は、初代“S30”型に設定された「フェアレディ240ZG」の通称“Gノーズ”を思わせる仕上がりです。
新色の“雲龍グリーン”も、初代“S30”型に設定された“グランプリグリーン”から着想を得たもの。新デザインの19インチアルミホイールも採用され、現行型が受け継いできた歴代「Z」のイメージが色濃く反映されています。
しかし、今回の進化は“伝説の顔”を現代風に再現しただけではありません。基準車では、6速MT車と9速AT車の双方に改良型のモノチューブダンパーを装備。操縦安定性を高めながら、乗り心地の向上も図ったといいます。

現行型の基準車は、最高出力405ps、最大トルク475Nmを発生する3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載。今回、エンジンの性能自体に大きな変更はありませんが、シャシーを磨くことで日常域での快適性とスポーツカーらしい応答性を両立させようとしています。
装備面では、スマートフォン用のワイヤレス充電器を全車に採用。そのほか、フレームレスの自動防眩ルームミラー、新しいメーター起動画面、デザインを変更したインテリジェントキーなども導入されています。
派手な装備ではないものの、普段使いする際の利便性や、クルマに乗り込むたびに感じる特別感まで細かく見直されていることが分かります。
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